11/02/04 14:02:17 0
心配なラフレシアはしばらく一緒にいてやる事にします
抱っこしながらお母さんタブンネを待ちますが、待てども待てども姿がありません
もしかしたらこの子のお母さんはもう・・・ そんな最悪の事態も頭に浮かんできます
そしてそのままとうとう日が暮れてしまいます。
気がつくと、赤ちゃんタブンネは腕の中でいつの間にか眠っていました
ラフレシアはやむをえず抱いたまま家へ帰る事に
帰り道、お腹が空いたのか赤ちゃんタブンネはラフレシアのほっぺをチュパチュパとしゃぶっています
ああ、この子は私の事を本当のお母さんだと思ってるんだ。
そう思うと、ラフレシアはタブンネを不憫に、そして愛おしく思いました
だったら、お母さんになってあげよう、これから一緒に暮らすんだ。
ラフレシアはそう決意して、家路に向かうのでした
つづく。