10/10/15 00:47:35 0
もしレッド母がレッドの居場所を知っていて且つ超人だったら
レッド母「あらグリーン君じゃない こんなところでポケモン修行? さすがはジムリーダーね!」
グリーン「レ、レッドのお母さん!? ここシロガネ山なんですけど………」
レッド母「大丈夫よ、オーキド博士から許可はもらってるから!」
グリーン「あ、そ、そうなんですか! レッドのお母さんはどうしてここに? (あのじーさん、俺がシロガネ山に行く時は大分もったいつけやがったくせに………!)」
レッド母「マヨちゃんからレッドにお手紙がきてたの! ほら、あの子はあまり家に帰らないでしょう? だから届けてあげようと思って………よいしょ」
グリーン「そうだったんですかー! ………って、レッドのお母さん! 何をしてるんですか!?」
レッド母「何って………手紙を届けに?」
グリーン「そうじゃなくて! どーしてナチュラルに素手でリアルロッククライムしているのかと………」
レッド母「あら、あの子のためならこれくらい苦でもないわ! それに私、ポケモンよりも早く登れるのよ?」
グリーン「……… ……… ………あの、俺がバンギラスにのって代わりに届けに行きます むしろそうさせて下さい」
レッド母「ありがとう 気持ちは嬉しいけど………」
グリーン「あの! うちの姉ちゃんから少し前にポケギアに電話かかってきたんですけど、レッドのお母さんのことを探してましたよ! い、急ぎの用事があるみたいです!」
レッド母「あら、そうだったの………じゃあ、今回はグリーン君にお願いしようかしら?」
グリーン「よろこんで!」
今日はシロガネ山で偶然にもレッドのお母さんに会った。
レッドのお母さんがリアルロッククライムしようとしていたので、上手く言って止めさせてきた。
レッドが何故ロッククライムを覚えたポケモンなしでシロガネの山頂まで登れたのかはよく分かったが、正直複雑な気分だよ………。
レッドとレッドのお母さんの再会を延期させてしまった俺をどうか責めないでくれ。
ポケモンより早くロッククライムする人間を、しかも親友でライバルのお母さんの、そんな姿を直視する勇気はさすがに持ち合わせていなかったんだ。
(グリーンの日記より抜粋)