10/08/07 15:50:43 O
If story
□DーP 183~184話の間
1ページ/1ページ「さ、サトシ!!」
「ジュン?」
顔を赤くしつつ、サトシの名を呼んだジュンに首を傾げる。
「お、俺が、俺が、し、シンジに勝って、さ、サトシに勝って、ゆ、優勝したらっ」
は!?優勝するのは俺だっ!!と言おうと口を開くサトシ。
その顔に向けてビシッとジュンは、指を差した。
「俺と、付き合えよ!!も、勿論、ま、守んなかったらばっ、罰金だからなっ!!!!」
「へ????????」
唖然とするサトシと肩に乗るピカチュウ。
じゃあな。とジュンは言うとあわただしく、走って部屋を出て行く。
「なぁ、ピカチュウ」
「ピィカ?」
「付き合うって・・・・買い物に付き添えってことか?」
「・・・・・・」
んー。でも、それだったら、いつでも良いし・・・んー。と唸るサトシにピカチュウは駄目だこりゃとため息を吐かずにいられない。
「おい。お前。」
「し、シンジ!!」
走って部屋を出たジュンの目の前には次の対戦相手のシンジがいた。
「シンジ、俺様が勝つんだからな!!」
「フン。くだらん。それに、お前にアイツはやらない。」
え。とシンジのアイツと言う発言にジュンは固まる。
まさか、とジュンは唇を震わせた。