11/03/17 22:42:35.85
rtmpsuckを使いradikoを録音する基本的な方法をまとめてみた。
インストール方法は省略する。ーrtmpdumpのほうのインストール方法をググればすぐ分かるはず、通常はrtmpdumpと一緒にインストールされている
◆rtmpsuckとはー
フラッシュのストリーミングを動的にキャプチャするための透過プロキシ。
したがってフラシュのクライアント(通常であればWEBブラウザ)からのパケットをローカル(もしくは他ホスト)のrtmpsuckに転送する必要がある。
なおかつrtmpsuckを経由したパケットが本来の宛先であるストリーミングサーバに送出できなければならない。
◆ローカル環境でrtmpsuckを作動させるための条件
①linux
②firefoxで正常にradikoを聴取できること
③rtmpsuckとfirefoxを実行する別々のユーザーを用意すること(iptablesでユーザープロセスに対するマッチングフィルタを行い、透過的にパケット通過させるため)
④IPパケットの転送を有効にすること[echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward]
◆ローカル環境でrtmpsuckを使いradikoのストリーミングをキャプチャする手順
①iptablesで以下のフィルタリングルールを追加する。"xxxxx"の部分はfirefoxを実行するユーザー名に置き換えること
iptables -t nat -A OUTPUT -d 219.103.34.224 -p tcp --dport 1935 -m owner --uid-owner xxxxx -j REDIRECT
②①の"xxxxx"とは別のユーザーでrtmpsuckを起動する。
③ユーザー"xxxxx"でfirefoxを起動してradikoを聴取する
以上でrtmpsuckが正常に動作した場合には実行環境下にストリーミングファイルが保存されるだろう。