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大阪商業大学学長 谷岡一郎教授 (日本のギャンブル研究の第一人者、パチンコ(ギャンブル)擁護派)
「現在のパチンコは完全なギャンブルである。
パチンコをプレイするものの95%以上は実際に換金しているのである。 誰もパチンコ玉で
美しいボールペンや文鎮がもらえて、外に行ったら偶然その景品を買い取ってくれる店があった、
などとは信じていまい。あまり法を馬鹿にするものではない。
筆者は一応刑法学会にも所属する者であるが、いまのパチンコはまず常習賭博罪(186条)に
相当すると考える。 ついでに風営適正化法に関しても複数の条文を犯している。
なぜ犯罪として事件にならないかと言うと、警察が換金その他のシステムに関与しているからに
他ならない。 本来常習賭博罪は最高刑が5年と重い刑であり、告発があればそれなりの対応が
義務付けられる。
しかし警察側は事件として受理するつもりも、捜査するつもりも、検察庁に送るつもりも無いので、
多分告発しても有罪を立証できない。
ここにおける問題は明らかで、取り締まる側と取り締まわれる側が共存関係と言うより、
同じシステムを構築しているからである。」 (谷岡一郎 著「現代パチンコ文化考」(筑摩書房)より抜粋)
※ 景品その他は、著作発表時('98年)の状況に基づくものです。