10/11/19 15:33:13 CJnWiHYI0
ピアノ部門で日本人初優勝 ジュネーブ音楽コンクール
【ジュネーブ共同】若手音楽家の登竜門として知られるジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門決勝が18日、
ジュネーブで開かれ、広島市安佐南区出身の萩原麻未さん(23)が同部門で日本人として初めて優勝した。
主催者によると、萩原さんは5歳からピアノを始め、中学生の時にイタリアの国際コンクールのピアノ部門で
最年少優勝。その後も海外で活躍の場を広げてきた。18日の決勝は3人が競った。
萩原さんは共同通信の電話取材に対し「びっくりしていて、今も実感がわかない。今回機会を与えてもらって、
それだけでうれしい」と喜びを語った。
ジュネーブ国際音楽コンクールは1939年に第1回が開かれ、ピアノのほか、声楽、打楽器、バイオリン部門
などでクラシック演奏家が腕を競う。
同コンクールでは世界最高峰のピアニストのひとり、アルゼンチンのマルタ・アルゲリッチさんが1957年に優勝。
日本人は72、73、85年に、打楽器、フルート、声楽の各部門で優勝している。
萩原さんは、漫画「のだめカンタービレ」の主人公、野田恵が留学した設定となっているパリ国立高等音楽院の
修士課程で学んだという。
URLリンク(www.47news.jp)