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週刊朝日現役実進学者数ランキング主要国立大学7月30日号（北海道）
1位札幌東145名（卒業生数317名）（東大5・京大1・東北大5・北大73）
2位札幌北133名（卒業生数390名）（東大4・京大5・東北大6・北大83）
3位札幌西119名（卒業生数328名）（東大2・京大1・東北大1・北大70）
4位札幌南114名（卒業生数320名）（東大6・京大3・東北大4・北大81）
5位帯広柏葉117名（卒業生数334名）（（東大2・京大2・東北大3・北大34）
優秀な生徒に難関校を複数受験させ合格者数を水増しする傾向が問題になっているが、
このデータは高校の真の実力を探るのに適切。卒業生の多い高校もある。
神奈川の桐蔭学園は早稲田32名慶応37名の実績を誇るが1220名の卒業生数が多い
北海道の高校の実力は入学時の偏差値とは異なっているのに留意。
また、東大・慶応・早稲田進学者、医学部進学者などで高校の実力を判断しがちだが、
偏差値のトップクラスの数は南が多いが、それ以外の生徒の学力差はない。
函館ラサール・旭川東・小樽潮稜など旧名門校が振るわない近年
北海道で現在進学校と言えるのはこの5校まで。差が開きつつある。
浦和・日比谷・北野・修猷館など全国の有名公立進学校と比較しても大きな差はない。
旧制高校と旧制女学校の差がなくなったのが近年の傾向。
入学納の難度・偏差値に比較して大学進学実績の高い、
言ってみれば学力の伸長度の高い高校（受験指導が適切、お得な高校）は
札幌東、帯広柏葉か。入学者の学力ボリュームゾーンから見てこの傾向は続く。
親御さんは参考にしてください。