10/03/28 10:10:52 Aybydeoq0
お盆に、父と親戚の家にいった。
伯父（高卒市議）も来ていた。
伯父「○○ちゃんも高校生か！小さい頃よくだっこしてやったんだぞ！がっはっはー」
私「覚えていますよ」
伯父「どこの高校に行っているんだ？」
私「渋幕、あっ、渋谷教育学園幕張高校です」
伯父「そうか、通信教育か！でもよかったな！」
「キミと同じ年の娘の××覚えているだろ！雙葉だぞ！（勝利者宣言）」
父「無言……（瞳が潤んでいた）」
伯父「おい、御三家こっちこい（娘の××子を呼ぶ）」
「○○ちゃんも高校生だ。○○ちゃんと昔よく遊んだだろ！」
向こうでも高校の話をしていたらしい××子が鼻高々でやってきた。
××子 「（馴れ馴れしく）○○ちゃん、久しぶりー、元気！」
「あっ、叔父さん、こんにちは、私、今年から高校生になりました。」
親父「そうか、大きくなったな」
××子 「雙葉に通ってるんですよー（勝利者宣言）将来は東京芸大に行く予定かなぁｗ
○○ちゃんはどこに行ったの？」
私 「し、渋幕･･･」
ニヤついている伯父を尻目に、一瞬にして××子の顔色が変わった。
伯父「○○ちゃんに勉強教えてやれよｗ将来の芸大生なんだから○○ちゃんもありがたがるぞｗ」
××子「（しばし、絶句）……みっともないからやめてよパパ」
伯父「？」
動揺しまくりの××子は伯父を速攻連れだした。
以後、伯父親娘は、私達のいるテーブルに加わらなかった。
久しぶりに無口な父の晴れ晴れとした顔をみた。
帰り際、充血した目をした伯父と目があった。