10/06/13 08:14:55 P3nJVGkG
ちょっと興奮気味のようなので、
前スレの抜粋・再掲 ね(今改めて見ると恥ずかしいなぁ。もうあれから4年か)。
373 名前:She know(s) boo ◆8lhVLfCzs2 [] 投稿日:2006/11/16(木) 00:17:21 ID:jT1p+DoK [1/2]
全日本弓道連盟(略称「弓」連)に所属する地元の弓道場でやってる初心者講習って,
だいたい0.5~2ヶ月くらいで的前に立たせるところが多いんだよね
(高校や大学で部活をしていた人間には信じられないだろうが).
でも,実際には初心者が的に向かって引いたところで,なかなか中たらないし,
何よりも見ていて怖い(実際,耳や肘打ちをする人も多い).
ということで,途中離脱をする初心者さんも(弓連教室では)多い.
一方,この集まりは弓連が関わっていないから,何よりも「怪我される」ことを恐れているわけだ.
「これだからどこの馬の骨ともわからない集団は…」と言われないようにね.
だからこそ,下積みをものすごく真面目にやるし,的前(実際に的に向かって弓を引く)までの
ペースも遅い(平均4~6ヶ月).
ところが…,実際に的前に入った後の的中率は,早くに的前に入った人間に比べ,全然ひけを取らない
(寧ろ,良い)んだよね.このOFFは(学生時代の部活などの経験による)初心者指導の経験者も多くいるし,
(稽古の後の食事(打上げ)も含めて)フォロー体勢もあるので,
的前までのペースが遅くても,着いてきてくれる初心者さんもそれなりに多い(と思う).
個人的な思いだけど,的から外れたときに,「どの方向に外れたのか,どうすればよかったのか」を
考えることが醍醐味の1つだと思うんだよ.その議論ができるためには,「下積み」が必要なんだよね.
だから,「的中したら気持ちいいんだろうなぁ」と思う未経験者は,このOFFに向いていると思うし,
その思いを抱きつつ続けてほしいな.
このOFFで弓を引き始めた人でも,「外に出して恥ずかしくない」ものを身につけられると思うよ.
また,弓連の教室卒業生も,得るものが多いと思う
(単に,中たった,外れた ではないところを皆で考え,話合っているからね).
長文スマソ.なんか,小難しいことを書いているように見えるかもしれないけど,
要は,「ゆっくり,じっくり楽しみたいな」という気構えで来て欲しいということだ.