10/11/14 12:38:33 DfGMGDGf
■尖閣事件-今、重要なのは自分達の国を自分達で守るにはどうするかである
このところ尖閣事件のビデオを流出させた主任航海士への聞き取りの経緯とこ
の航海士の勇気ある行動への支援の盛り上がりだけがマスメディアを賑わしてい
る。これはこれで重要であるが、小生にはどうしても大切なことが見失われてい
るのではないかと思うのだ。
それはしつこいようだが自らの領土領海を守ろうとしてこなかったが故の尖閣
の危機の実態である。今、この時点でも尖閣海域では中国漁船が違法操業を続け
ることにより、石垣、与那国、宮古島の漁民の皆さんの操業は脅かされているの
である。危機的な状況は何も変わっていないのである。
そして海保は日常的に遭難した人々を命がけで救助しつつ、漁船をも守り続け
ているのである。この視点が、マスコミの視点からすっぽりと脱落している。
これに対して政治は何をしているのか。民主党は問題外、自民党はビデオ流出
が国家公務員法違反としてその監督責任とともに、航海士が名乗り出たことを首
相官邸サイドに伝えることを遅れたとして、馬渕国交相の不信任決議案を提出し
ようとしている。しかし、これは自民党が政局にしているように思う。
本来であれば自民党は馬渕国交相に対しては海上保安庁の警備体制の強化を要
望、菅首相と北沢防衛相に対しては自衛隊の配備について強く働きかけをしなけ
ればならないところだ。自民党も領土領海を守る視点から与党を批判しているわ
けではないのではないか。
今、政治がやるべき最重要なことは、自分達の国を自分達で守るためにどうす
るのかという、ただこの一点のはずである。
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