08/04/13 20:07:26 dpHJvSCm
いや、モンゴル自体は1911年にチベット仏教の活仏ボグド・ゲゲーンの下に独立している
これはロシア革命の6年前のことだ
この年の辛亥革命で清朝が崩壊したことに伴い、ボグド・ゲゲーンを元首とする外蒙古独立を宣言
その際に、チベット政府とも相互承認条約を結んでいる
……んだが、中華民国及びロシア帝国の圧力で自治に格下げ
さらにロシア革命でロシア勢力が弱体化すると中華民国の圧力が更に強化されていったため、民族主義の機運が高まり、
ラマ僧の一部や下級軍人・下級官吏らがモンゴル人民党を結成、ロシア右派勢力の駆逐に協力する代償に支援を得、
チョイバルサン、スヘバートルらの義勇軍がロシア帝政勢力を撃破して実質的なモンゴル人の独立を達成したって言う流れ
で、1924年に活仏から政権を委譲される形で、モンゴル人民共和国成立
中国から独立するには、ロシアの力を借りるしか無かった、そのために社会主義政権を選択した印象が強いね
ボドーもダンザンもスヘバートルも、社会主義者つーより民族主義者だし