11/10/30 11:44:05.94 jB+PEaDl
>>349
そういう問題もあるのに、政府マスコミ(特にNHK)は製造業vs農業で矮小化しているけど
あれ絶対まやかしだよな。
ダイヤモンドのこの記事すげー怖かった
■米韓FTAに忍ばされたラチェット規定やISD条項の怖さ
URLリンク(diamond.jp)
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以下抜粋
> さらに米韓FTAには、いくつか恐ろしい仕掛けがある。
> その一つが、「ラチェット規定」だ。
> ラチェットとは、一方にしか動かない爪歯車を指す。ラチェット規定はすなわち、
> 現状の自由化よりも後退を許さないという規定である。
> もう一つ特筆すべきは、韓国が、ISD(「国家と投資家の間の紛争解決手続き」)条項を
> 飲まされていることである。
> このISDとは、ある国家が自国の公共の利益のために制定した政策によって、
> 海外の投資家が不利益を被った場合には、世界銀行傘下の「国際投資紛争解決センター」
> という第三者機関に訴えることができる制度である。
> しかし、このISD条項には次のような問題点が指摘されている。
> ISD条項に基づいて投資家が政府を訴えた場合、数名の仲裁人がこれを審査する。
> しかし審理の関心は、あくまで「政府の政策が投資家にどれくらいの被害を与えたか」
> という点だけに向けられ、「その政策が公共の利益のために必要なものかどうか」は
> 考慮されない。その上、この審査は非公開で行われるため不透明であり、判例の拘束を
> 受けないので結果が予測不可能である。
> このISD条項は、米国とカナダとメキシコの自由貿易協定である
> NAFTA(北米自由貿易協定)において導入された。その結果、
> 国家主権が犯される事態がつぎつぎと引き起こされている。
> 要するに、ISD条項とは、各国が自国民の安全、健康、福祉、環境を、
> 自分たちの国の基準で決められなくする「治外法権」規定なのである。