11/08/23 06:48:54.21 iXAosROD
光星学院3選手が飲酒!ブログで“自爆”、甲子園準Vに水差した…
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青森・八戸の母校に戻り、準優勝の報告をする光星学院ナイン。
川上主将(手前右)が準優勝盾を法官校長(手前左)に手渡した
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20日に閉幕した夏の全国高校野球選手権大会で、青森県勢として42年ぶりの
準優勝を果たした光星学院高校は22日、所属する野球部員3人が昨年12月に
飲酒をしていたと発表した。同校では3人を停学処分とする方針。この部員らは
昨年末に帰省した際に、それぞれ別々に飲酒したという。このうちの1人がブログに
飲酒している様子を自ら書き込んだことから発覚した。甲子園にみちのく旋風を
巻き起こし、東日本大震災の被災地に勇気を与えた同校の不祥事に、波紋が広がっている。
激闘が続いた甲子園の感動が冷めない中、まさかの不祥事が発覚した。光星学院高
によると、飲酒が明らかになった野球部員3人は、いずれも今大会でベンチ入り
していたメンバー。法官(ほうがん)新一校長は「大変残念。高野連の指導の下で、
対応を決めたい」と沈痛な面持ちで話した。
きっかけはブログだった。飲酒した部員の1人が昨年末に帰省した際、地元で
飲酒した様子を「1杯目は生ビールで乾杯したからなぁ」「みんな酔いすぎてしゃべる
内容えげついわ」などと自ら書き込んでいた。
22日午前、外部から「ネットで(飲酒が)流れている」と指摘された同校が
聞き取り調査を行った結果、3人が飲酒の事実を認めた。同校野球部のメンバーは
大半が東京や大阪など県外出身者。3人は、それぞれが年末に帰省した際、中学
時代の同級生や知人らと飲酒したとみられている。
事態を受け、日本高野連(奥島孝康会長)も対応に追われた。正午前に青森県
高野連から報告を受けた竹中雅彦事務局参事は「報告書を見て対応を協議したい。
報告書(の受け取り)が間に合えば、24日の審議委員会で処分を決める」と説明した。
事実関係のほかに焦点となりそうなのが、仲井宗基監督や学校側がいつ事態を
把握したかだ。竹中参事は「早い時期に把握していたなら問題」とし、「上級生の
暴力のことも書いてあるらしい。全てを調査して」と全容解明の必要性を訴えた。
光星学院は夏の甲子園で東洋大姫路や作新学院など強豪校を撃破。東北勢初の
優勝を懸けて臨んだ日大三との決勝戦では0―11と完敗したが、震災復興に取り
組む東北の被災者に勇気を与える存在として脚光を浴びた。一方、準Vながら、
アジアAAA選手権(28日開幕、横浜スタジアムほか)の高校日本代表には、
同校から1人も選出されておらず、一部から疑問の声も上がっていた。
この不祥事を受け、23日の同校ナインの青森県庁訪問と、24日の八戸市役所
訪問はキャンセルとなった。同校の規定により、飲酒した部員は停学になるが期間は
未定。10月2日に開幕する国体の野球競技(硬式)は不参加となる見込みで、
今後は、来春のセンバツへつながる秋季大会出場の可否も検討される。
◆母校600人出迎え
○…光星学院高の野球部員は午前9時頃、バスで青森県八戸市の母校に戻った。
職員や生徒、OBらは降りてきた一人ひとりに旗を振り「夢と勇気と感動ありがとう」
の横断幕を掲げ、約600人が出迎えた。記念の花束を代表で受け取った川上竜平
主将が「応援ありがとうございました」とあいさつすると、歓声が上がった。しかし、
夕方にはまさかの不祥事発覚。歓喜は一瞬にして吹き飛んでしまった。
(2011年8月23日06時00分 スポーツ報知)