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熱戦甲子園 球児「クール」に ハイネック・長袖が流行
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甲子園球場で熱戦が繰り広げられている全国高校野球選手権大会は残すところ準決勝、決勝のみ。
猛暑の中、プレーする球児の着こなしに着目すると、ひと昔前とは明らかに違うことに気づく。
今大会で目立つのは、長袖にハイネックのアンダーシャツ。真夏には不似合いに思えるアイテムだが、
暑さ対策の効果はてきめんという。
かつては綿素材が多かったアンダーシャツだが、今はポリエステル製が主流だ。
スポーツ用品大手のミズノによると、170グラムの前者に対し、後者は95グラムと約44%も軽量化。
肌にぴったりと張りつき、一見すると暑そうだが、吸汗速乾性に優れる上に伸縮性が高く
「見た目も格好いい」と球児に好評という。
中でも近年は、直射日光を防ぐ観点からハイネックのタイプが人気。今年4~6月で、
同種のアンダーシャツの売り上げは同社で約7万3千着に達し、発売を開始した2000年同期の7倍を超えたという。
ユニホームにも変化が見られる。1980年代は体にフィットしたタイプが人気だったが、
90年代後半になるとゆったりしたシルエットが流行。現在は再び、鍛えた体を強調するようなタイトな
ユニホームが主流になっている。
90年代後半は折しも、だぼっとした服を着こなすストリート系ファッションの全盛期でもあり、
同社アパレル企画生産本部の松岡俊祐氏は「高校球児のユニホームは、若者のトレンドと共通するところがある」
と指摘している。