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大阪府サッカー協会は２８日、堺市のサッカー施設「Ｊ－ＧＲＥＥＮ堺」（市立サッカー・
ナショナルトレーニングセンター）内に、宿泊施設を来年４月に開業すると発表した。
ガラス張りのロビーから天然芝のフィールドが見渡せるほか、屋上は観戦席になっており、
同協会は「選手やファンが泊まってサッカーを満喫できる宿泊施設にしたい」と話している。
昨年４月のオープン当初から宿泊施設の必要性が指摘されていた。サッカー利用者の
ニーズを反映させた施設にと、大阪府サッカー協会が建設を決断。総工費は１２億円で、
うち２億円を堺市が負担する。
宿泊施設は地上２階建て、延べ床面積約４６８０平方メートル。学生やサッカーチームの
合宿のほか、一般客の利用も可能で、ホテル仕様が３８室（シングル・ツイン・トリプル）、
合宿所仕様が２４室（６人部屋・２０人部屋）で計２８６人が宿泊できる。天然芝のフィールドに
隣接し、屋上に約６００席の観戦席が設けられる計画だ。
また視聴覚設備を備えたミーティングルームや、選手らの足の疲れを取る足湯や、
バーベキューコーナーの設置も計画している。
「Ｊ－ＧＲＥＥＮ堺」は国内３カ所目の日本サッカー協会公認のトレーニングセンターとしてオープン。
１４面のフィールドを備え、昨年度は約６１万人が利用。今年の年始には、アジアカップを
控えた日本代表の長期合宿の会場にもなった。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)
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