11/01/12 00:44:25 qbB/036B
香川県内の地域密着型スポーツチーム５球団について、県民の９２・０％はいずれかのチームを認識している
ものの、過去に観戦した経験のある人は２７・８％にとどまっていることが、２０１０年度県政世論調査で分かった。
一方、過去１年間で月に１日以上、運動やスポーツを行った人は４２・６％で、５年前と比べ８・３ポイント増となって
おり、県民にとってスポーツは「観戦」より「実践」の傾向にあることをうかがわせている。
調査結果によると、各球団の認知度（複数回答）は香川オリーブガイナーズ（野球）が８７・０％と最も高く、
６８・６％のカマタマーレ讃岐（サッカー）、６４・０％の高松ファイブアローズ（バスケットボール）を２割程度上回った。
県出身の選手が所属する四国Ｅｉｇｈｔｙ８Ｑｕｅｅｎ（バレーボール）は３３・５％、昨年チーム名を変更した香川アイス
フェローズ（アイスホッケー）は６・５％だった。
観戦経験者（複数回答）を球団別に見ると、ガイナーズが１８・５％でトップ。他球団はいずれも１０％未満で、
「観戦したことがない」は７２・２％で最も高率だった。ただ、観戦経験者の９３・０％は再観戦を希望しており、
「香川のチームだから」「観戦、会場の雰囲気が好き」「子どもや孫が喜ぶ」などを理由に挙げた。
観戦経験者数が伸び悩む中、県民自身が運動やスポーツを行った日数は増加。「週１日以上」と答えた人は５年前
より６・３％増の２６・４％となり、「全く行わなかった」は５・９％減の３０・０％だった。県保健体育課は「メタボリック健診
などで、県民の運動に対する意識が高まったのでは」としている。
調査は、無作為に抽出した２０歳以上の県民３千人を対象に６、７月に行い、１５７９人から回答を得た（有効回答率５２・６％）。
URLﾘﾝｸ(www.shikoku-np.co.jp)