10/11/15 12:06:29 NucMCUVE
ビデオリサーチの歴代巨人戦視聴率の表を見るとその人気の凋落ぶりに愕然とするだろう。
現在TV業界そのものが徐々に縮小している衰退産業とはいえ、TV離れを遙かに上回る速度で巨人戦の視聴率は
大きく下がっている。
特に今年の視聴率は一気に底が抜けている。メディアの中では大人気で特にNHKでは他スポーツを押しのけて野球ばかり
報道しているにも関わらず、7月は月間平均4.0%というアメリカの視聴率かと思うほど常識を超えた低視聴率となっている。
視聴率に詳しくない方のために視聴率の目安を簡単に説明すると、今の時代だとゴールデンタイム(19~22時)の
視聴率が二桁を切れば打ち切り対象で、5%を切るような番組はTV東京を除けばほとんどなく、後番組の準備が
出来次第即刻打ち切りになる。
今年のプロ野球中継はゴールデンタイムで3.1%という歴代最低のとんでもない低視聴率を叩き出している。
このくらいの視聴率になると100%確実に、大多数の視聴者が拒否反応を示してザッピング中にプロ野球が映ると
即チャンネルをほとんどの人が変えていると言えるだろう。
プロ野球、特に巨人はJリーグとは違い地元の地域よりも全国展開が命である。その生命線となるのはいかに多く
メディアに露出することにある。
しかしメディアに露出してもほとんどの人に拒否反応を示されているというのはあまりに衝撃的だっただろう。
ちなみに今年からF1の視聴率をこのサイトでは掲載しているが、3.1%を下回ったレースは参議院選挙の日に午前2時
から放映したレースのみで他は4~5%をコンスタントに取っており、巨人のゴールデンタイムで月間視聴率4.0%というのは
一番視聴率を稼ぎにくい日曜深夜のF1未満という1海外スポーツのファンの視聴者よりも少ないという一昔前までは到底
考えられないほどプロ野球は一般大衆にそっぽを向かれてマニア化している。
URLリンク(everydayf1.com)
F1のコラムでも視聴率で馬鹿にされるやきうwwww