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・もちろんこれだけじゃなく、ネットで調べれば体育会系が就職に有利だとする記事はたくさん見つかるはずですよ。
朝日新聞社
なぜ体育会系は就職に強いのか
2011年2月16日
２０１１年卒の就活では超ブランド大学が有利、難関国立大や有名私大は４月に内定した学生は８割とも報じられたが、その報道に踊らされてはいけない。
難関大学でもはやばやと就活をおりて留年や就職浪人を決めた学生もいるし、秋採用までねばってようやく内定をゲットした学生もいる。
かと思えば、とある有名競技で強豪として知られてはいるものの就活に苦戦しがちな大学でも、人気企業に内定をとる学生もたしかにいるのだ。（フリーランスライター・杉山由美子）
大手食品メーカーに内定したＡくんと地方優良銀行に内定したＢくんはまさに就職勝者。そんなふたりに取材して感じたのは「体育会系は強い」だった。
体育会系といってもＡくんは、小学校は地元野球チーム、中学では野球部に所属し、高校からは地元の社会人とサークル活動してきたていど。はなばなしい戦績をあげたこともない。
それでもＡくんは、野球は就活に役立ったという。「マナーがよくて礼儀正しい、上や下の年齢のひととコミュニケーションがとれるところが好感もたれました」。
食品メーカーの営業職として、話題が豊富で、ひと当たりのよいところが見込まれたのだ。