11/09/15 05:26:03.05 RRZcDyQb
「葵三代」に対抗して「紅(あかい)三代」として描く。
土田御前ー市ー江
父方の浅井三姉妹などはしょせん傍流。
母方の三代こそが「姫たちの戦国」の名にふさわしい。
果たして江は祖母の兄弟殺しの遺伝子を受け継いだのか?受け継がなかったのか?
それを目前にみた祖母に対して死後に見ることのなかった江は幸せだったのかそうでなかったのか?
これこそこが大河ドラマの巨大なテーマ。
単なる男の天下取り物語の「葵三代」よりも重い女のテーマ。
まず冒頭は千の輿入れから始まる。
江の母親としての期待と不安。
そこからの江の回想。
母として女性として大人として役者は相当高度な演技が求められる。
上野も役者としての技倆を伸ばすチャンスだった。
脚本は・・・・・むろんあの御方しかいない。
残念・・・