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歴史街道 2011年3月号
今月号の読みどころ
日露戦争の智将といえば、海軍の秋山真之に対し、陸軍では児玉源太郎を挙げる人も多いでしょう。
児玉が類稀な軍略家であったことは事実ですが、しかし、彼はそれだけで括れる男ではありません。
台湾総督として卓抜した経営手腕を発揮した政治家であり、国際情勢を見据えて、日露戦争後の日本が
進むべき道を示すことのできた指導者です。そして国家が危機に直面すれば、いささかも迷わずに
我が身を捨て、笑って貧乏くじを引ける人間でした。彼があと十年長命であれば、大正・昭和の日本は
全く変わっていたでしょう。現代の「エリート主義」からは決して生まれない国家指導者・児玉源太郎の魂が、
日本人に語りかけるものは何かを探ります。
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