10/12/30 10:52:06 pYP+k5dK
>>28
愛好家であることは何ら悪いことではない。
高時の場合は病身だったから、政務より保養地での観劇歓楽(さらに教養としての書籍、禅談)に趣味が偏るのは自然だし、
そもそも高時が尊氏なみにのめり込んでいたかどうかも定かでない。
尊氏なんてそのために政務を放り出したほどの愛好家だが、落首の対象として一般に認知されていない。
世間の関連付けと実像が乖離しているのは確実。
>>29
高時「個人」の資質で、闘犬田楽よりはるかに重大なのは病身。
得宗を支えるために幕府が果断より穏健な合議に傾いたのは事実。