10/12/06 12:54:28 w5xWuFol
伊藤博文が善玉、小村寿太郎が悪玉という風に、あくまで戦争=悪という
スタンスでドラマを作っているのが気になる。
主人公の秋山兄弟は軍人なので、当然悪の中枢という立場になってしまい、
そこがドラマを制作するにあたって自分の首を絞めることになりはしないか?
戦争は本来どちらかが一方的に悪いということはないから、主人公を善玉として
描こうとすると、どうしても設定上無理が生じる。
今回はロシアに悪玉になってもらう他ないだろうけど、それをフォローするために
皇帝以下、ロシアの人々は元々いい人、ということを強調したのかな?