10/11/24 17:44:29 Zy98EYCc
日露戦争は、どうやって終結するかも計算しつくして始めた。
江戸時代の教育を受けて維新の革命を乗り越えてきた人間のほうが
冷静理知的で現実的でリアリスト。
ロシアを研究してスパイを送り込み、内政が不安なのを知り、革命を煽り
明石大佐が、フィンランドの革命軍に武器援助をしてロシア崩壊に努力した。
アメリカの世論操作をして、講和会議にアメリカ大統領を引っ張り出した。
昭和の軍人は、膠着した近視眼的な教育をうけて、非科学的で妄想が凄い無知の塊。
司馬は戦車隊に所属してたが、いよいよ戦況も逼迫してアメリカ軍が上陸してきたら
避難民の民間人をひき殺して行けと上官から言われたと司馬が語っていたのは有名な話。
明治の軍人に夢を見たがる心境もわかる。
もちろん明治の軍人にもいろいろいただろうがね。