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祝!10年連続200本安打 それでもイチローに差別は続く
前人未到の10年連続200本安打を9月23日(現地時間)に達成したマリナーズのイチローだが、「自由の国」
では、彼をあえて評価しないという「差別意識」がいまも渦巻いている。
「日本の報道とは対照的に、米メディアは記録達成を大きく取り上げず、冷ややかな反応でした」(スポーツ紙記者)
背景には、まず、野球に対する考え方からくる差別があるようだ。
元大リーグ解説者の高橋直樹氏はこう話す。
「そもそも野球観が違うんです。米国では本塁打に比べて安打の価値は低く、ましてや内野安打なんて『邪道』という見方が強い。これほど成績を残しても、イチローは米
国野球では異端児なんです」
自身の持つ10度目の200本安打の記録に並ばれたピート・ローズ氏は、米スポーツ専門局の取材で、イチローをこき下ろした。
「(10度のうち)3、4シーズンは全体の27、28%が内野安打。(イチローは)世界一幸運な男に違いない」
しかし、感情的と受け取れる批判も多い。08年には、地元紙がイチローを「自己記録だけを大事にするチーム内の嫌われ者」として、
「イチローを殴ってくれと言っている選手がいる」
と報じ、
「単打しか打てない蚊」
と評したラジオ局DJのコメントまで紹介した。
前出の高橋氏は、もう一つの差別意識があると語る。
「『野球は米国のものだ』という意識は格別です。大リーグの中でも、日本人はごく少数派に過ぎません。露骨な差別はなくても、帰化もしていない日本人の活躍を認めたく
ない空気は一部にはある。『このジャップが』と陰で吐き捨てる選手もいたと聞きます。記録を塗り替え続けるイチローと、それでも認めまいとする米国人の、いわば根比
べが続いているんです」
イチローよ、ヒットで雑音を打ち消してくれ。
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