900まで伸びたら>>5と>>55を炒めて食う★2at NEWS4VIP
900まで伸びたら>>5と>>55を炒めて食う★2 - 暇つぶし2ch218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/09/17 01:42:02.26 hNv4BD+S0
この言葉の語源に対して諸説があるが、どれが正しいかは誰にもわからない。
なんとも不思議な言葉である。
何故、tanasinnスレは盛り上がったのか、そして何故、tanasinnスレは変容していったのか、
ここでは私なりのtanasinnの考察をしてみたいと思う。

両手を天に掲げながら、謎の言葉を叫ぶ銅鑼。
全ての始まりはこれだった。まったくもって謎のAAである。
最初に言っておこう。tanasinn=銅鑼といった解釈は間違っている。銅鑼はあくまで媒体にすぎないのだ。
tanasinnは銅鑼なのではんく、銅鑼を見た者の心の中に生まれるのだ。
AAを見たものは共通して、今まで感じたことの無い不可思議な感情に襲われる。
そしてそのとき、人はtanasinnを認識したのだ。
こうしてtanasinnとはもともと、正確に知覚・表現できない、しかしそれでいて、
「在る」という実感を感じる不思議な感覚といったものを表す新たな名詞として生まれたのだった。
これは新しいもの好きで、また妙にインテリがかっており、
哲学的な2ちゃんねらーの一部の住人にとってはかつて無い新鮮なアイデアだった。
そして、それを具現・視角化し表現するという行為の発生及び過程において銅鑼という
日本人にとって最もなじみやすく、共有されているキャラクターが選ばれたのは必然と言っても過言ではないだろう。
つまり銅鑼はほぼ絶対的な普遍性を有していたからこそ、特殊なtanasinnというものを表す上で最高の媒体と成り得たのだった。

こういった状況のもと始まったtanasinnスレはその初期においては哲学的な要素が強かった。
そしてそれに啓発された一部のポエマー達が自分のtanasinnへの思いを放ち始めた。
そこでは、種々の議論が催され、まさに思考的にカオティックであった。
しかし、時間が経ち、tanasinnの不可解性に熱狂した住人達は自分なりの答えを見つけ出し始めた。
あるものは、長文を書き、あるものは新たなAAを作り、そして去った。
今あるtanasinn文化は全てこの時にまさに瞬間的に作り出されたものだった。
そうしてtanasinn第一世代は去っていったのだった。




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