09/12/29 19:23:25 0
伝田被告が巨額の不正利益を獲得する上で“武器”となったのは、経営者らの富裕層人脈と、強気なセールストークだったとされる。
関係者によると、伝田被告は長野県出身。高校から大学時代の半ばまでプロのオートバイレースを目指していたが、一生をかけるに値する目標として「起業家」を選び、大学卒業後は証券会社に入社。
熱心で前向きな性格が営業に適していたのか、成績もめきめきアップしたという。
平成13年には自由な営業スタイルと厳しい実力主義にひかれて現在のプルデンシャル生命保険に転職した。
「ヒルズ族」と呼ばれる東京・六本木界隈(かいわい)のIT関連企業の若手経営者らが集う異業種交流会にも参加して人脈を広げていった。
営業トークでも「ひたすら頭を下げてお願いを連呼するやり方ではなく、自身の人脈を紹介してビジネス上のメリットを相手に与えた上で契約をとるようなやり方だった」(業界関係者)という。
年収も1億円を超え、敏腕営業マンとしての名前が業界に知れ渡るようになると、講演会や異業種交流会などにも講師として招かれるようになったという。
「人の関心をそらさない情熱的な話しぶりや、熱い生き方にひかれた」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)