10/01/28 11:04:52 0
>310
307です。
契約時の説明は言った・言わないの話になるので、客観的に見て
説明したと考えられるか・それで理解したと考えられるかであり、
ポイントとなるのは投資目的・知識・経験・資産状況です。
「投資目的」に関しては、なぜこの商品に投資したのかが、今までの
投稿だとよくわかりません。
普通に考えれれば、銀行預金でなく証券会社の商品を選んでいる時点で、
元本割れの可能性は認識していると考えられるため、かなり不利です。
(元本割れ時の損害額が大きいので、表面利率は逆にかなりの高利率に
なっていると思われるため、余計に高リスクを疑ってかかるはずなので、
なぜ高リスクを疑うことができなかったのかが投稿では理解できません。
パンフに具体的な価格のシミュレーションが書かれているようであれば
なおさらです)
「経験」は、投資2回目ということなら、普通のノックイン債でもひどい
のに、レバレッジがついた商品など論外なので圧倒的に有利ですが、
「知識」は職業や投稿を見る限り十分と思われかなり不利と思われます。
「資産状況」については、全財産に近いということであれば、「大きく
元本割れをすると想定できる説明・理解がなかった」ことを客観的に
推測させるかなり有力な状況になります。
(販売員も、それを承知していて勧めているはずなので「指導・助言
義務違反」も追及材料の一つになります)
裁判は上記を総合的に考えますので、必ず勝つとも必ず負けるとも到底
断定できません。
(恐らく弁護士によっても判断はわかれます)
過去の判例がこのスレの>>1の判例集にあるので参考にしてください。
(但し勝訴例しか掲載されていないので、過度の期待は禁物です)