10/10/25 23:08:48
アノミーは自分の体面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力をいとも簡単に否定する
名無しは確変野郎と雑魚ばかり、鳳凰の連中もとるに足らぬ奴らだという感覚を
いつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる
そのような他者軽視をすることでアノミーは自分への肯定感を獲得することが可能になる
一時的にせよ自分に対する誇りを味わうことができる
仮想的有能感は他者をどう見るかという一つの他者評価を基盤にしたものである
他者の能力を低く見るほど自分の能力の自己評価を吊り上げることになる
しかし、これは自分の過去経験にはまったく左右されない思い込みの自己評価と言える