10/11/12 04:36:51
黙認は「許可を出している」わけではない。
警察が何らかの事情で「俺の目には何も見えていないなあ」とすっとぼけているだけである。
大事なのは、「黙認は公認と違って何の法的根拠もなくいつでも覆される可能性がある」ということ。
風俗営業については、
URLリンク(www.npa.go.jp)
のような有権判断による運用基準(=黙認範囲)の明文化がなされていて、
一応この範囲内にあれば摘発される可能性は極めて低くなるってことだ。
(ちなみに・・・雀荘の深夜営業は完全に「クロ」なので、通報があれば一発摘発だ)
「極めて低い」≠「ゼロ」ってことに注意ね。何らかの理由で突然覆る事は当然あり得る。
例えば、警察以外の司法・立法ないしは行政機関の介入があった場合とかね。
他の分野でも、当然「警察が黒星を掴まないために」ある程度摘発基準(=黙認基準)が決まっていたりする。
ただし、黙認に見えて実際は証拠固めの間泳がされていたに過ぎない・・・なんて可能性も当然ある。