SS・小説創作の初心者のためのスレ 4筆目at MITEMITE
SS・小説創作の初心者のためのスレ 4筆目 - 暇つぶし2ch250:創る名無しに見る名無し
11/02/12 15:34:31 HURSk9B6
ところがどっこい某小説にはハーゲンダッツが堂々と登場している

251:創る名無しに見る名無し
11/02/12 15:46:27 42nyT7SI
車なんてメーカーから車種から事細かに出てくる場合も。要するにあんまり流行に左右されない物なら気にするまでもないって事か。
アイフォンとか必ずほかのにとって代わられるけど、ハイエースやハーゲンダッツなら十年後でも通じるw

252:創る名無しに見る名無し
11/02/12 17:02:12 d5I9k00Z
マクドナルドでバイトしている犯罪者がミミズの肉をビーフに混ぜて焼くみたいなのはダメだよな?

253:上級読者 ◆xQmVoY6/HA
11/02/12 18:10:56 rIA2xvM/
>>248
作品次第なんじゃないの? 必要なら書くみたいな。
車の描写に凝りたくて実際に知ってるなら
車を買いに行くシーンは

車と書くより、外車と書くより、ベンツと書くより、実際の車名を書いて
ディーラーからこの車は何気筒で馬力はとか説明を受けて
シートの座り心地とか、ハンドルの具合とか
試乗して、アクセル踏んでどんな音が出て、どう感じて、どう車が動くのか
加速はどうかとか書いた方が読者は面白く思うかもな。

iphoneとかAKB48(AKBの小説じゃねーよな?)とか話に絡むなら書くべきだろうけど
必要がなくても場に現実感を出す為に出す場合も、作者によってはあるのかもな。

僕はやらないな。携帯にする。
iphone持ってないから、名前を出しただけで終わるしかないし。

254:創る名無しに見る名無し
11/02/12 18:39:49 HURSk9B6
>>252
都市伝説系であればむしろ歓迎される
固有名詞はスパイスだから

255:創る名無しに見る名無し
11/02/12 18:49:14 42nyT7SI
あえて伏せ字でやると真実味Up!

256:創る名無しに見る名無し
11/02/13 18:55:52 +jcwRzbY

【Wikipedia】"桃尻"の定義を巡ってwiki史上最大の編集合戦が勃発 ★7
スレリンク(parksports板)

257:創る名無しに見る名無し
11/02/14 00:20:25 t8Xiu3lR
ラノベっぽい小説始めました
URLリンク(taisuketaisuke337.blog.fc2.com)

258:創る名無しに見る名無し
11/02/14 18:12:13 j4s2mPRb
ちょっと一つ質問をさせて下さい。
スレ違いだったらすみません。
実はstoryeditorという小説を書く時などに使えるフリーソフトをダウンロードして
解凍したのですが、その後どうすれば使えるのかが分かりません。
よろしかったらどなたか教えて下さい。お願いします

259:創る名無しに見る名無し
11/02/14 18:50:33 inpHUW31
>>258 解凍出来てたら普通に開くでしょ?
階層で分けられたりする以外は、基本メモ帳と変わらんよ。

解凍できてないんじゃない?

260:創る名無しに見る名無し
11/02/14 19:15:21 j4s2mPRb
>>259
もしかしたらそうかもしれません……

ファイルを開いたら_INST32I.EX_やらアプリケーションやら
コンピュータへの変更を許可しますか、とか
そういう知識を持っていないので何を言っているのかが分からないんです……
コンピュータへの変更を許可すれば良いんですかね?

261:レス代行
11/02/14 19:59:13 dQ5f+Vox
STRYEDIT(緑色の本の形したアイコン) アプリケーション 963kb

を開けばいい

262:創る名無しに見る名無し
11/02/14 21:05:51 j4s2mPRb
>>261
見てみましたけどそのようなアイコンは見つけられませんでした。
アプリケーションであったのは
_ISDEL 8kbと_SETUP.DLL 4kbとSETUP 45kbでした。
もしかしたら違うソフトをダウンロードしてしまったのかもしれません。
もう一回調べてきます。

263:創る名無しに見る名無し
11/02/14 21:11:15 j4s2mPRb
よくよく調べてみたらSetupありの方をダウンロードしていました。
お騒がせしてすみません。

264:創る名無しに見る名無し
11/02/14 23:32:29 pN4Uw6mc
>>248
某時雨沢恵一とかは、銃の固有名詞を出した上で、
その説明だけに10ページくらい費やす事を終生の夢としているから、
出す事それ自体は、編集さんに怒られない限り大丈夫。
つまり、商業媒体とかでなけりゃ気にする事も無い。

まあ、ディズ○ニーとかポ○ケモンとかみたいに極端に厳しい物に
ついては、固有名詞を使うのは避けた方がいいかもね、同人や趣味の範囲でも。

でまあ、使うことそれ自体についての問題としてはそんなものだけど、
気をつけるべき点としては、その固有名詞を出す事に意味があるか、というのは無論、
それを持っている事によって感じるリアリティを表現できるかどうか、も問題に
なってくるポイントだね。

金持ちである事を表現するのに「○○はグッチの××を持っていて~」と
やってしまうと、自分でグッチ持ってなくてよく知らなかったりする時、
実際にグッチを持っている人に違和感を与えてしまう表現をしてしまう
可能性もあったりする。
そういう所でリアリティ出せる程の知識が無いなら、
固有名詞よりも「○○はブランド物の××を持っていて~」と
した方がいい場合もある。もちろん、説明できるなら、リアリティ踏まえた
ギミックとして利用できる事もあるけどね。推理ものとかだと割と稀によくある。

その逆で、上の某時雨沢さんの例じゃないけど、知識があるからと
その知識を事細かに書きすぎるってのは、興味の無い人にとっては
結構辛かったりする、という場合もあるw 銃の話は程々に、というw

・その固有名詞を出す事に意味があるか

・その固有名詞を出しても違和感を覚えさせずに済むだけの、それについての知識があるか

・その固有名詞について過剰に薀蓄などを書き込まない

ここら辺が気をつけるべきポイントになるかな。

265:創る名無しに見る名無し
11/02/14 23:55:12 p2RxZMdX
「面白いか?」という条件を満たし「訴えられたりしないか」を考慮すればいかなる固有名詞も可能

266:創る名無しに見る名無し
11/02/17 00:14:32 Gi40zdgZ
シグーって押井守のアヴァロンみたいなのが好きなのか

267:創る名無しに見る名無し
11/02/18 21:35:19 FmZRs+va
描写にムラッ気があると言われました

動物の事一つについても
・毛の色は分かったけど長いのか短いのか分からない
・大きいのは分かったけどどのくらいの大きさなのか分かりにくい
・角は二本あって、前に出てるのは分かった、でも突然曲がっているとか言われても困る
など


268:創る名無しに見る名無し
11/02/18 21:52:02 k2KAMZQQ
……それで?

269:創る名無しに見る名無し
11/02/19 06:46:36 MDZO1oIh
質問すらムラがあってどうすんだw

270:創る名無しに見る名無し
11/02/19 10:37:29 JuYfcREt
>>267
とりあえず一番の解決の方法を君に与えよう

一回読み直す

簡単だろ?

271:創る名無しに見る名無し
11/02/19 11:02:25 pG9dsYbX
こういうタイプは読み直すときも自分で脳内補正かけてるから始末が悪い
たぶんこの質問文に問題があることもわかってないだろう

272:創る名無しに見る名無し
11/02/19 11:32:14 Ck9/YIKn
ムラがあると言うよりも、圧倒的に描写不足だよね。
情報量不足。
第三者に伝えるべき必要不可欠な情報が、
書き手は脳内で補完されてるつもりになってるから、盛り込めてないんだ。

それだけの情報では他の地の文とかがわかんないから推測だけど、
ムラがあると言われたって事は、余計な事ばっかり詳細に書いてるのかな? と。

273:創る名無しに見る名無し
11/02/20 03:58:06.24 2xBzycwe
>>269の人がいい事を言っていると思うw

とりあえず、もう一度自分が何を相談したいのかを考えて、
相談内容を書きなおしてみたらどうかな?

274:創る名無しに見る名無し
11/02/21 20:12:12.48 hLzw2rCX
バトルシーンの台詞を書くとき
ほとんど!が入るのですが問題はあるのでしょうか?

あと小さいあいうえおもよく使います

「ぐぉぉぉぉ!」とか

275:創る名無しに見る名無し
11/02/22 00:59:00.24 lC0AuqYc
バトルシーンじゃなくても!ばっかりの俺に隙はなかった(ぉぃ
そんな人間がアドバイスしていいんかいな、って感じだけど、一応書くねw

!については、叫びとかの表現記号なわけだから、それを使うのに相応しいと自分で
判断するのなら、多くなってもいいんじゃないかと思うけどね。
数が多すぎて気になる(or読んだ人から気になると言うコメントがある)というのなら、
控える事を意識するしか無いと想う。
それをキャラクターは叫ぶ必要があるのかな?って所を考えてみて、
叫ばせる必要がない所なら、!を使わずに描写するようにする、とか。

キャラクターの個性とかも関わってくると思うんで(例:熱血キャラだと叫びまくるetc.)、
あんまり意識しすぎてしまうのもどうかと思うけど、確かに!が多くなると、何か
文章が軽く見えるってのはあるからねぇ。

小さいあいうえおに関しても、多用しすぎると同じようになると思う。
これは、大きい小さいの問題ではなくて、多用そのものに問題がある(可能性がある)と
思うから、叫ばせる事それ自体にメリハリをつけていくように意識していけば、自然と
そういう点は改まっていくんじゃないかな、と。
バリエーションを、「ー」を使ったり、大きいあいうえおを混ぜたりする事で
作っていく、っていうのも有りだと思うし。

もっとも、それが必ずしも「改善」かどうかは、全体の流れを踏まえてみないと
わからないんで、客観的に見てどう見えるか、って所は、合わせて
考えないといけないと思うけど。

自分が書いてる内容に合わせた結果、!が多くなったり、
小さいあいうえおが多くなったりするのを問題にしない、
という選択肢も一応は残しておいた方がいいと思うよ。

276:創る名無しに見る名無し
11/02/23 03:41:45.72 YooWadM8
高校の頃太宰とか芥川とか読んでたけど、24になってマンガだけしか読まなくなった人間が初めて小説を書いてみた。
マンガは描くけど、鬱々した感じや気むずかしい感じがほしくて敢えて小説で。
もえもん2次創作だけど、読んでほしい。もえもんあんまり生かせてないけど。







僕は友達がいない。
そんな僕の17才の誕生日、学校から帰ると親が笑顔で待っていた。
「お誕生日おめでとう。はいこれプレゼント!」
別にめでたくなんかないし、親のプレゼントとか恥ずかしい。
「これは」
「見ての通りモンスターボールよ」
僕の世界にはもえもんと呼ばれる生き物がいる。僕はもえもんに興味がなかった。
というより回りの人間がもえもんに熱をあげすぎていて、気味の悪い思いをしていたのだ。
この世界はもえもんを中心に回っている。
確かに便利な存在で、火を起こすのも遠くに移動するのももえもんが主流だ。
見た目がカッコよかったり可愛かったりするものもあった。
だけど所詮は畜生。人と比べると知能があまりにも低いもえもんも多かったし、
犯罪に使われるものもいた。それに大の大人までもが人生をかけているのを見ると興ざめもいいところだった。
「要らないよもえもんなんて!」
僕はモンスターボールを投げ捨てた。しかしその勢いで中からもえもんがでてしまったのだ。
「ピカ一」
ピカチュウ。のもえもん中でも人気が高く、所謂女子受けのするミーハー向けのもえもんだ。
「君があたしのマスターなの?」
「知らないよ!そこのババアにでも訊けば」
ピカチュウは一歩後ずさり、母に近づいた。
「あの人怖い・・・。」
「本当は優しい子だから大丈夫よ」
それはお前の願望か古い思い出だろう。
ピカチュウはちょっと考えたあと、
「マスター、名前は何て言うの?」
「……なんだっていいだろ」
「怒ってる?」
「呆れてる。もえもんなんかで僕が親にとって都合のいい人間になるわけないのに」

言ってやったぞと思い母がどんな顔をしてるか見てみると何か考えてる風だった。
僕の気持ちを推し量ろうとしてるのかもしれない。
もしそうだったらウザイが実際のところはわかりようがないので考えるのをやめた。
「僕は一人で充分なんだ!だれも僕の心の平穏の邪魔をしないでくれ!」
そういって家を飛び出した。

277:創る名無しに見る名無し
11/02/23 03:42:51.61 YooWadM8
近くの水辺の道路まで来た。外はいい。
知らない人の目は気になるが知っている人に話しかけられるよりましだ。
釣りをしてるひとを見ると僕のことなんか全く見る気もなく没頭してて、誰にも気にかけられない自由を感じた。
僕は気分があがり、絵でも描こうと思い、スケッチブックを取り出した。
絵は半年前に始めたため、まだ全く上手くない。しかし、僕が絵を描くことを知っている人はこの世に僕だけなのだ。
自分だけの世界を満喫する贅沢は素晴らしいものがある。
絵のなかにはもえもんや人間も描かれていく。
自分も本当は人や生き物を求めているのかもしれない、ただ今までであった相手やテレビで見る人間やポケモンが、
自分と相容れないだけで。僕は自分の不幸に苦笑した。
「絵を描くんだ」
ドキッとした。誰かが話しかけてきたのだ。この僕だけの世界に!僕は便宜上愛想笑いを浮かべながら相手の方を見た。
ピカチュウだった。多少怯えてるようだったが僕の笑顔をみると安心したようだった。
なんていうことだろう。僕の、僕だけの自由な箱庭は半年で呆気なく崩れてしまったのだ。それも親のよけいなプレゼントによって!
知り合いに知られては終わりなのだ。僕は目の前が真っ暗になる気持ちだった。
「どうしたの?」
青ざめた僕に心配そうにピカチュウが顔を覗かせる。
「終わったんだ。僕の興味がまたひとつ」
「はぁ……」
ピカチュウはちょっと考えた風だったが
「見せてもらっていい?」
「良いわけないだろ!」僕はキレた。
「なんなんだよ。人の心の領域に勝手に入ってきて、その象徴である絵まで見せろって!デリカシーがないのもいい加減にしろ!」
ピカチュウは震えてるようだった。
「怖い声ださないで……」
「僕はもえもんなんて存在認めないんだ!わかったな」
そういうと向きを変え海を見渡した。
もうこいつのことは無視だ。

海は僕のこんな激昂にも動じることなく穏やかだ。
他人たちもこれだけ動じない生き物であったなら僕の心もどれだけ苦しまずに生きてこれただろうか。
人間たちは、やはり相手のことを、気にする。確かに異常にまで人を気にする人間は少ないけれども、
それでも僕にとっては地獄だった。他人や知り合いの目が常に僕や僕の心を監視しているような気すらする。
頼むから、僕を気にかけないでくれ!

嗚咽が聞こえる
ああ面倒くさい。僕は自分の生き方の邪魔をされたくなかっただけなのに、勝手に悲しむ人がいるんだ。
そいつはまた僕のことを嫌うだろう。そしてそれはどんなに理性を働かせても僕を多少は傷つける。
そして他人不信をさらに増大させるのだ。僕は暗い未来に悲しい面持ちになった。

278:創る名無しに見る名無し
11/02/23 03:44:23.19 YooWadM8
ドキッとした。僕はいきなり背後から抱きつかれたのだ。相手はピカチュウだった。
僕は恥ずかしくて顔を真っ赤にさせたが、毅然とした態度を曲げないよう強く心に誓い、
「なにすんだよ!」
そう言って腕を払い除けた。
何を考えてるんだ?僕は混乱した。
すると今度は僕の手をとってきた。そして僕が口を開く前に
「あたしにはわからないけど、辛いことがあったんだね?
あたしにはなにもできないのかもしれないけど、それでもなにか癒すことが出来たらって」
母性にも似たような理屈をもたないピカチュウの言葉に僕は理解ができなかった。
納得できないものは怖い。僕は戦慄した。が、それは理性の話で、心では少しだけではあるが、あたたかい何かを感じ始めていた。
「僕の仲間にでもなりたいのか?もえもんだから。それとも同情してるのか?」
「違うの。ただ何とかしたくって」
頭を巡らせたが、ピカチュウの感情はよくわからなかった。
しかし、触れてる両手が温かく、そこから心がほぐれていくような気持ちになっていった。
予想だにしていなかった。今まで誰とも理解し合えなかったことを呪い続けていた僕が、
ただ数年ぶりに人のぬくもりに接しただけで、心がやわらかくなっていくなんて。
物事の解決なんて意外と簡単な場合もあるのかもしれない。そう思うと、本当に久しぶりに明るい心持ちになった。

気づくと僕は涙を流していた。ああ、救われるってこういうことなのかな?
救われるって宗教くさいからいたたまれない気持ちになった。
「……ありがとう。」
社交辞令でないお礼も何年かぶりだった。

二人でなにも言わずに泣いたあとはすっきりしていいきぶんだった。
ピカチュウは僕を見上げる。
「このあとどうする?」
「家には帰りたくないな。しばらくこの心境でいたいから」









以上です。アドバイスとか、良いところとか、感想とか言ってくれるとうれしいです。

279:上級読者 ◆xQmVoY6/HA
11/02/23 07:37:46.11 1tKqus1s
>僕は友達がいない。
主人公が自分を説明するなら、もう少し説明した方がよくね?
どういう性格だから友達が出来ないとかさ。それを自覚してるのかどうかとかさ。

>そんな僕の17才の誕生日
17才の一人称小説の内容にしては幼く感じた。人付き合いのない主人公の幼さを演出するにしても違和感残る。

>「要らないよもえもんなんて!」
なんでこんな風に強烈に拒否するのか感情の流れがよく見えなかった。

>僕は気分があがり、絵でも描こうと思い、スケッチブックを取り出した。
どこからそんなデカイ物のを取り出したのだろう。家を飛び出したんじゃなかったっけ?

>絵は半年前に始めたため、まだ全く上手くない。
唐突に感じるので、描き始めた切っ掛けを書いた方がいいかも。

>知り合いに知られては終わりなのだ。僕は目の前が真っ暗になる気持ちだった。
絵みられたくらいでオーバーだなと。ていうか他人に見られたから僕だけの自由な箱庭が終わりってオカシクね?
見られてからも自分の好きに描けば、僕だけの自由な箱庭は成り立つジャン。
秘密でなければならない必要がどこにあるのか、読み取れなかった。

>海は僕のこんな激昂にも動じることなく穏やかだ。
海の描写しようぜ。

>頼むから、僕を気にかけないでくれ!
ここまで自意識過剰となると病気の域だと感じたが、青春小説の設定としてそれで妥当か?

>そしてそれはどんなに理性を働かせても僕を多少は傷つける。
理性ってのがよく分からないな。もう少し詳しく素直な言葉で表現してみては?

>毅然
意思が強く動じない様を言うので間違いではないのかもだけど、なんかここで使うのはズレてる気がするな。
ここ以外もだけど、内心をもうちょっとカッコつけないで、素直に表現した方が共感し易いのになと。
まぁ、主人公がこういう性格なのだと言われればそれまでだが、こういうキャラが読者が面白いと感じさせられるのかどうかは別の話だし。

>心では少しだけではあるが、あたたかい何かを感じ始めていた。
>しかし、触れてる両手が温かく、そこから心がほぐれていくような気持ちになっていった。
ここが三人称視点的な一歩引いた説明臭い表現になってるのが、どうかなと。
一人称なんだから直感的にしないとアレ?って感じる。

>救われるって宗教くさいからいたたまれない気持ちになった。
文章が乱れてる。

>二人でなにも言わずに泣いたあとはすっきりしていいきぶんだった。
ピカチュウは相手のことが何も分かってないのに、何で泣けるだろうか。

>「家には帰りたくないな。しばらくこの心境でいたいから」
これでは余韻は残らない。もっと印象に残る言葉でないと駄目だろうし
気持ちを素直にさらけ出して欲しいなと。


良いところは、正直、特に見当たらないけど
小説を書いてみたいと思って、実際に書き上げて、読んで貰おうとした心意気は良いと思うよ。
小説自体の感想としては、読者に共感させるにはまだまだ踏み込みが足りない。

280:創る名無しに見る名無し
11/02/23 16:17:18.34 ZshiYnRX
なんか知らんが、ちょっとキュンと来たw

ただ、ラストのデレの前に、もう少しツンイベントが欲しいな・・・って何を言ってるんだ俺は。
要するに、それまでの硬くなさの演出と、それがほぐれていく演出との間で、
バランスがちょっと崩れてるかなぁ、と。
おい、お前それでもう堕ちんのかよ感が最後にちょっと残った。
もうワンクッション、何らかの事件があってからの方が、
最後のオチはしっくりくるかもね。

文章的な巧拙については、言われたからすぐに出来るってもんじゃないし、
一先ずそんなにダメダメって程でもないので、後は文章をよく読む事だね。
他の人のも、自分のも。

281:創る名無しに見る名無し
11/02/23 21:00:13.64 v+z7f0qB
畜生とは非道いなwww

全然関係ないけど、昔コロコロで連載してたポケモン漫画で
下品なピッピが主人公の漫画を思い出して、つい笑ってしまったw

282:275-278
11/02/24 11:49:42.29 Ag1EfSy/
書き込んだ後、このスレを見るのが怖くて、このスレの人の厳しい意見を想像しては心臓ばくばく胃がキリキリしてました。
しかし実際のところ、細かく丁寧なアドバイス、マジでうれしいです!!頑張ろうと思えました!
これから出かけるんでまだ3分の1くらいまでしか見ていませんが、あとでじっくり勉強させてもらいます!!
精進していきます!ありがとうございました!!

283:みあ
11/02/25 01:17:21.14 FStk/juI
読んで下さい

契約から始まった……
URLリンク(book.xmbs.jp)

284:ちょっと泣けた
11/02/25 19:56:06.64 nhEvkC13
なかなかいい話(物語?)発見

URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

285:創る名無しに見る名無し
11/02/25 20:06:20.03 jt3w0Gzq
執筆が進まない…
仕事後の貴重な時間をダラダラと過ごしています。
飽きた訳でも辛い訳でもないのに。
アイデアが数点あるからせめてプロットだけでも書けば良いのに
この状態どうすればいいんでしょ?


286:上級読者 ◆xQmVoY6/HA
11/02/25 21:22:56.91 Acfi5SMb
>>285
それは書くことではなく、書く作業に飽きてるんだよ。
セックスは好きだけど、女に飽きてる状態。
別れて、別の女に移るべきだね。

何年も同じパソコンで書いてないで、ポメラかモバイルPCでも買ってみたら?
起動時間が数秒のやつなら、さっと書いて、さっと終われる。

まぁ、ちいさな画面でやってると目を痛めるから
書くことに抵抗がなくなったら、またPCに戻ればいいのさ。

287:創る名無しに見る名無し
11/02/26 01:31:15.76 snoFWjxO
例によって的外れワロタ
相手のレスくらい真面目に読めばいいのに

288:創る名無しに見る名無し
11/02/26 04:06:42.55 w6E0ER25
>>285
趣味でやってるのなら、書く気にならない時は
無理して書く必要も無い、と割り切るのも一つの手。

飽きたワケでも辛いワケでも無いのなら、また執筆意欲は
自然と湧きでてくるもんだよ。
だいたい、そういう時って他に何か楽しい事があって、
そっちに時間を使っちゃってる場合が多いんだけど、
特に何かそういう事は無い?

そういう事があるのなら、素直にそっちを楽しんでいいと思う。
ちょっとスパンの長い気分転換だとでも思って。
そういう事が無いのなら、意識的に飽きたり辛く感じたりしようと
しないように歯止めをかけてるだけで、実際は飽きたり
辛く感じたりを無意識でしている可能性があるね。

どっちの場合も、そういう時に無理に書こうとして書いても、
あまりいい物は出来ないと思った方がいい。

アイデアについては、いざ執筆意欲が湧いた時に忘れちゃってた、
という事にならないように、メモだけは取っておいた方がいいだろうけど、
無理に形に仕上げる段階にまで持っていかなくてもいいと思う。

逆に、こういう時に無理して書こうとすると、飽きたり辛く感じて
しまったりする原因になる事もあるからねw
思い切って放り出してしまうのも一つの手だよ。

289:上級読者 ◆xQmVoY6/HA
11/02/26 08:14:02.62 /wg40GFb
書く必要がないか、まぁ、そうだね、満足出来たものを書き終えたときも、書けなくなるよな。
もうこれで書きたいことは書ききった。これ以上書けないし、書く必要がない、みたいな。

そういう時なら、書きたいと思えるようなことを経験するためにも別のこと
新しい恋愛とか、旅行とか、カルチャースクールとかに挑戦するのもいいのかもな。
時間的に無理なら、レンタルDVDでも借りて疑似体験でもいいだろうね。

あとは、まぁ、好きだけど、前の作品を否定して
全部ではないが、一部でもその否定したことを乗り越えるような作品を書くことをテーマにしてみるとか。
作風が変わるだろうから、出来上がる作品の質は落ちるだろうが、書くこと自体は面白いと感じるかもしれない。

290:創る名無しに見る名無し
11/02/26 11:56:19.23 w6E0ER25
あ、そうそう。
いい忘れてたけど、あくまで「一つの手」だからね。
逆に、無理矢理にでも何かを形にする作業を意識して
行った方が、いい方向に転がる場合ももちろんある。

まあ、状況によりけり、だね。

291:創る名無しに見る名無し
11/02/26 13:13:52.19 pJgJg2B/
286~290アドバイスありがとうございます。
そういえば最近ニコ生やアニメ観る時間が長くなっていますね。(確かに観てると楽しいかな!?)
ちょっと無理してこの土日はプロット作りに励んで見ます。

292:創る名無しに見る名無し
11/02/26 17:20:12.16 lSr9avko
三人称主観と三人称客観の違いってどんな感じなのでしょうか?

例 Aはお化けを恐がっている

主観(B視点)
「いや、大丈夫だから」
 そうは言っているがAの言葉から恐怖の感情が読み取れた。やはりお化けが怖いらしい。

客観(カメラ視点)
「いや、大丈夫だから」
 とAは胸を張って答えているが足がガクガクと震えていた。どうやらお化けが恐いようだ。

ちなみにBはAがお化けが怖い、と言う事を知っているという前提で書いています。
もし間違っている部分があるなら訂正をお願いします

293:創る名無しに見る名無し
11/02/26 21:34:12.77 4ccarH6v
基本的にはあってると思うんだが、例題と回答が主観と客観の例としておかしい。

BはAがお化けが怖い、と言う事を知っているという前提

>「いや、大丈夫だから」
> そうは言っているが「Aの言葉から」恐怖の感情が読み取れた。

どの言葉から?口調から、の方がよくないかね。
さらに、(口調でも言葉でも)Aの態度から読み取れるのなら、前提の意味がない。


>Aは胸を張って答えているが足がガクガクと震えていた。

わざわざカメラ視点にする意味がない。
というか、B視点の時のAと態度を変えてるから、例題の意味がおかしくなっている。


主観(B視点)
「いや、大丈夫だから」
 Aはそうは言っているが、実はお化けを怖がっていることをBは知っている。

客観(カメラ視点)
「いや、大丈夫だから」
 とAは言っている。お化けが恐いのかどうか、外見上は分からない。
 BはそんなAの様子を黙ってみていた。

294:創る名無しに見る名無し
11/02/26 21:55:48.56 Ju9zFpzf
>>291
こういうのもあるから読んでみれ
創作に限らず、仕事と趣味の両立は人生における大事なテーマなんで、大切に考えるよろし

Togetter - 「川上稔創作話まとめ」 URLリンク(togetter.com)

295:創る名無しに見る名無し
11/02/27 03:06:31.01 DwVDDM95
>>292
視点の問題は難しいんだけど、293が真っ当なことを言ってくれてるのでそれにプラスして

>やはりお化けが怖いらしい。   主観(B視点)
>どうやらお化けが恐いようだ。   客観(カメラ視点)

これは誰の評価なの? ってことね
前者は、視点からBがそう思ったのだとわかるわけだけど、
後者の場合、視点=カメラがそんなことを思うのかな?ってこと

 客観(カメラ視点)
 「いや、大丈夫だから」
  とAは胸を張って答えているが足がガクガクと震えていた。

と、ここはバッサリ切っても意味が通じるところだから、自分ならそうすると思います
要は読者が「どうやら、Aはお化けが怖いんだな」とわかれば良いので

これに付随して、「Aの強がりをBはお見通しだった」という前提、B主観でもわかっている条件を付け加えたいなら
それに対するBの何らかのリアクションを、うまいこと描写する必要があるわけですね
表現は色々あると思うので、Bのキャラクターと関係性に合ったものを描いてあげてください

カメラ視点に徹するには、カメラに思わせないことと、読者に思わせるということが大切だと思います

296:創る名無しに見る名無し
11/02/27 10:10:52.96 Mp535T8E
>>293 >>295

ありがとうございます
気持ちを書かないことがカメラ視点の条件なのですね

297:創る名無しに見る名無し
11/02/28 01:28:09.49 DNsq3+8V
>>296
おおむねそうだと思うよー
ただし、そこまでガチガチに気持ちの描写をはぶいてカメラに徹さなきゃならないのは、
それこそガチガチのミステリィとかくらいなもので
その他のジャンルならそこまで厳しいこともない印象です

たとえば客観(神視点)とか、
その段落で焦点が当たってる人物の心理であれば書き込めたりする
この場合は>>292のように書いても違和感ないことが多いです
(ちょっと変えるなら、”どうやらお化けが恐いようだ”→”お化けが恐いのだろうとBは思った”みたいに、誰がそう感じたのかをはっきりさせる)

または客観(語り部視点)
その出来事の後に語り部が知り得た心情なら、書き込んでもおかしくはならない
回想形式の小説とか、ノンフィクションとかもこんな感じ。ただし読者が読んでて混乱しない程度で

まずいのはこれらが入り混じる=視点がブレることなんで
「この小説はこれ!」と、まず視点をしっかり決めて書くのが間違いなさそうです

ちなみに視点がブレるとどうなるかというと、文章を読み慣れてる人ほど酔うんじゃないかとw
文を読み直して「なんか気持ち悪いなー」と思ったら、ひょっとしてどこかにブレがあるかもですね
それに気づくのも上達の足がかりといえるかもです

298:創る名無しに見る名無し
11/03/01 22:25:43.52 clWpar+q


上級読者へ

漫画原作スレの処刑人です。
あなたは2chを卒業するといいながらまた舞い戻ってきましたね。
そしてまた皆に迷惑をかけようとしていますね。
なので、今日からまたアナタにつきまとい最終的に処刑いたします。

今度はいっさいの手加減も遠慮もしません。
覚悟してください。

まずば上級さんのフォロワーゼロのツイッターを孫正義のツイッターにぶつけます。

299:創る名無しに見る名無し
11/03/02 19:54:13.93 xFydd2rG
URLリンク(blog.livedoor.jp)

いくつか書いてみた。他の人から見てどんなものかな?

300:創る名無しに見る名無し
11/03/03 04:15:58.51 1tqSIYO9
うぉぉぉぉぉぉ!! アナログテレビぃぃぃぃぃぃぃぃぃいい!!(号泣

まあ嘘泣きなんだけど。

文章的巧拙はともかくとして、ネタが受け入れられるなら
それなりに面白くはあるかもしれない。ないかもしれない。君の明日はどっちだ!
敵にボール当てたら外野から復活できる。それはドッジだ!
はい滑ったー。

閑話休題。

ちょこっと何本か読んでみた。
下ネタが基本のようだけど、下ネタというのは、波長が合う人には
どえらい受けるけど、万人受けはしないんだよね。
アナログテレビネタくらいが、ぎりぎりセーフかな、って感じ。
ほかはちょっと、自分には波長が合わない感じだったかなぁ。

ちなみに、セリフ系としての基本はそれなりに出来てはいると思う。
でも、ぶっちゃけた話をすると、セリフ系って結局ネタのチョイスなんだよね。
そのチョイスで、下ネタに走ってしまうと、どうしても支持してくれる
層というのは限られてると考えた方がいい。面白さ以前に、下ネタだから
というだけで、読んでくれさえしない人も多いわけだからね。

まあ、そこら辺はどうでもよくて、とにかく自分の書きたい物を
書いているだけだ、という事なら、ブログでやる分にはすきにやって
いいんじゃないかと思う。

いやそうじゃなく、多くの人に読んでもらいたい、面白いと思ってもらいたいと
思うのなら、ネタのチョイスをもっと万人受けする物にしたその上で、
捻りをきかせていかないとあかんのじゃないかなぁ、と思うかな。

アナログテレビのネタは結構良かったと思うんで、下ネタ控えめのが
もう少し見てみたいかな。

301:創る名無しに見る名無し
11/03/05 04:21:47.59 iYW2nCjk
マジか……下ネタはイマイチか……

302:創る名無しに見る名無し
11/03/06 19:11:57.72 zlNwncYS
プロの小説を解説しているサイトってありますか?

303:創る名無しに見る名無し
11/03/06 19:32:18.89 Uy9S7rQc
ここでそれを聞きますか

304:創る名無しに見る名無し
11/03/06 21:06:46.22 zlNwncYS
無いのでしょうか?

305:創る名無しに見る名無し
11/03/06 21:16:54.40 Uy9S7rQc
創作文芸の方で聞かれては?

306:創る名無しに見る名無し
11/03/06 21:27:11.10 zlNwncYS
分かりました、ありがとうございます

307:創る名無しに見る名無し
11/03/10 07:30:31.07 nAj4tX9z
アイデアが出てこない!
何か画期的なアイデア発想法はないかな?かな?

308:創る名無しに見る名無し
11/03/10 08:39:58.32 KD1sfT2D
趣味に没頭してみる。
他の人と雑談する。
図書館に行って、普段読まないジャンルの本を読んでみる。
片っ端から映画を観てみる。

実践できそうなのはこんなもんか。
ただ、アイデアって言うけど、何か画期的な~とか考えてるようだったら、
そんなもんは無いと言っておく。
世に溢れている物は、大抵既出のものの焼き直し、換骨奪胎だ。

309:創る名無しに見る名無し
11/03/10 09:14:29.65 0e5/RO5u
アイデアは既存の要素の新しい組み合わせでしかない
とりあえず材料、資料を集めて、次にうんうん悩んでそれを組み合わせ、
それでも出て来なかったら電波が降って来るまで待って、降ってきたらそれを整形すればいい

310:創る名無しに見る名無し
11/03/10 13:44:43.24 nAj4tX9z
そうかー、手っ取り早い方法なんてないかぁ

じゃあ元ネタを資料から引っ張ってくるとするじゃん?
その場合はどこまで弄ればパクりを脱せるんかな?
商業の漫画やイラストだと構図が似てたりフリー素材使ったりするだけでかなり叩かれるみたいだけど
小説で、アマチュアのままネットに書くくらいなら、全文コピペするくらいでも問題無し?

311:創る名無しに見る名無し
11/03/10 18:23:04.97 4hDzaTY7
コピペは法に触れる

312:創る名無しに見る名無し
11/03/10 18:41:27.99 VdgOMThP
全文コピペなんて、たとえアマチュアの作でも許されない。
誰かは見てるもんだからね。
絶対バレるよ。

313:創る名無しに見る名無し
11/03/10 20:10:58.70 R1DkcWcD
アイデアが出てこない時は、とりあえず逆を考えてみる、という手がある。
ただし、これは先人たちも実践している手段なので、逆を考えてみたら
むしろ王道になった。何を言ってるかryな状況になる事もあるが。

>>310
着想、というレベルであれば問題ない。
俺は会話ネタツッコミのノリがデフォで西尾維新リスペクトだが、
一度も西尾維新っぽいと言われた事は無い。
ただ単に会話ネタとしてのレベルが低いだけだという話もあるが(ぉぃ

そういう線引きを考えながら書けば、ますます着想の切っ掛けが
失われるだけなので、まずは自分の書きたいように書いてみた上で、
他人に見せて判断してもらうのが良いのではないかな。

314:創る名無しに見る名無し
11/03/10 21:05:14.45 nAj4tX9z
>>311
>>312
「商業作品のキャラ名だけ変えればPV数激フィーバーじゃね?」
とか思ったけど、アウトなのねw
やめときます

>>313
西尾維新文体と言うと嘘つきミーマーみたいな感じですよね。
西尾維新好きのかたが読むとミーマーはパクりだと思いますか?
それとも文章のスタイルが似ている程度ではパクりとまでは思わない?

315:創る名無しに見る名無し
11/03/10 21:24:51.38 4hDzaTY7
>>314
冗談でもパクリします宣言はシャレにならないからもう二度と言わないほうがいい

316:創る名無しに見る名無し
11/03/10 21:59:49.68 R1DkcWcD
読んだことが無いんでわからん。>みーまー

何にせよ、線引きってのは、実際に出来上がった物を見てみない
事には何ともいえない。これくらいなら大丈夫、という指針を元にして
みても、出来上がったら駄目だった、って事もある。

アイデアの枯渇が問題なわけだから、他作品を参考にするのなら、
パクリにならない範囲を気にするより、着想を得る切っ掛けにした上で、
自分なりに書きまくるのがベターだろう。
その結果、パクリだと判断される出来になってしまったなら、
その時に修正すればいい。ある程度は、出来上がった物を自分で見ても
判断できるだろうしな。

317:創る名無しに見る名無し
11/03/11 07:28:44.62 IUPKprQV
>>313
>一度も西尾維新っぽいと言われた事は無い。
それは思ってるだけで、言わないだけじゃね?

318:創る名無しに見る名無し
11/03/11 12:03:16.82 b713I+E2
小説のサイトを見ていると、かな入力の方が早く書けるとの主張をよく見る
実際はどう?

319:創る名無しに見る名無し
11/03/13 01:09:46.73 lxrZgflV
>>317
まあ、ね・・・w

>>318
結局は慣れ。

物理的に言えば、確かに母音と子音の入力が必要なローマ字入力より、
一回で入力できるかな入力の方が、慣れさえすれば速くなる可能性は高い。

でも、速記タイピングするんでもなければ、そこまでのスピードって
必要にならなくね?と正直思うかなー。


320:創る名無しに見る名無し
11/03/14 13:04:01.57 hzkf++8C
近代史の小説を書くため関連する資料を読みまくって、大まかなシナリオもできあがってたが、流石に関東大震災や東京大空襲のシーンは、このご時世カットすべきだよね・・・?

321:創る名無しに見る名無し
11/03/14 13:59:57.55 knMWHVKG
別にカットしなくていいよ

322:創る名無しに見る名無し
11/03/14 22:27:41.35 GKTu032z
ただ、歴史上の事件として描くのみで、ストーリーに
何か絡んでくるのでなければカットすればいいだろうし、
そうじゃないなら無理にカットしてストーリーが不自然に
なるよりは、盛り込んだ方がいいんじゃないかな?

近代史を下敷きにした、事実を元にしたフィクションという奴にするなら、
そういった歴史的事件を盛り込まない事で、不自然さが際立ってしまう
事もあるだろうし、盛り込む必要性があるかどうかでかんがえた方が
いいんじゃないかと思うよ。無理にカットする必要は無いと思う。
無理じゃなきゃカットしてもいいだろうし、書くのが辛いなら
これまた無理はしない方がいいだろうけど。

ま、歴史上の災害、事件だからね。
そのエピソードにおいて、今回の震災を揶揄するような書き方に
ならないように気をつけておきさえすれば、その災害、事件の存在自体を
取り扱わないようにするまでの配慮は必要ないと思う。

323:創る名無しに見る名無し
11/03/17 11:07:36.74 xL69Y+2p

長文野郎がウザい。
誰だかわかってるけど。

長文ウザレスを続けるならそろそろ●す

324:創る名無しに見る名無し
11/03/17 21:15:17.62 sAT7opqU
ラノベをあまり読まない俺がラノベ風に書いてみたもの
ちょっと長いけれど、よかったら感想・批評等、思うところがあれば聴かせてほしい

URLリンク(ncode.syosetu.com)


325:創る名無しに見る名無し
11/03/17 23:43:43.70 b66LQF57
読んだよ。
うーん、表現に力を入れるべき場所がちぐはぐなんじゃないかないかな?
まず最初の場面で「屋上」という単語を十数回も使ってるのがくどい感じが
する。それでいて屋上に彼女が上がってきた場面では対比的表現を何度も重
ねてるけど、ぱっと見ただけの印象にしては濃すぎるんじゃなかろうか?
「彼女」の描写については過去の2・3の事件なんかを織り交ぜつつ少しず
つ語れば読者の興味をひきつけやすいかも知れない。
物語のほぼ全編が二人の会話に費やされるわけだけど、会話の間隙を埋める
ような、その場の空気を感じさせるような情景描写が欲しいところ。
第5章冒頭についてはこれはそもそもイデア論を知ってることが前提の説明だ
けども、元々ソフィストの流れからイデア論が生まれたのにこれはその流れ
を逆転させてないかな?また全体的にもっと短く説明できると思う。
全体としては会話をもっと簡潔に、動きをもっと活発に、という感じ。起こ
っていることが彼女が彼氏に告白した、というだけなのもあまりにもシンプ
ルすぎると思う。短編の恋愛小説はあまり読まないからこんなものかな?と
も思うけど。
「彼女」の人物像はよくイメージできてると思う。説明的ながらも会話の流
れはスムーズで分かりやすくできてた。話にもっと具体的な出来事を付加し
ていくことを考えてはどうだろう?

以上、素人の意見なので参考までに。

326:創る名無しに見る名無し
11/03/18 21:28:53.10 p14z728C
長文野郎って上級読者ってキチガイだろ。
そろそろ本気でぶっ殺した方がいいかも。
ウザいし。
みんなの迷惑。

327:創る名無しに見る名無し
11/03/19 03:36:04.56 JBEF7qUy
>>325
書くべきことと書かなくていいことの判断ができてないということか……。
もっと客観的に見れるようにならなきゃ、だな。

ありがとう、参考になるわ~。

328:創る名無しに見る名無し
11/03/19 15:42:56.29 2M+vCC4O
ファンタジー小説のプロローグを書いてみたので、
出来れば問題点等を指摘して頂けると有り難いです。

329:創る名無しに見る名無し
11/03/19 15:45:18.81 2M+vCC4O
 ここは、リーズ地方に存在するとある田舎町。
 いつもは夜になるとひっそりと静まり返るこの町も、今夜は様子が違っていた。
「……二人共、準備は良いなっ!?」
 町の周りをぐるりと囲っている、白石で出来た塀、その塀の一点を町の内部から見据えながら男が声を張り上げる。
 その脇に立っていた二人の男は頷きながら、各々武器を構えて目の前の塀―衝撃音と共に段々とひびが入っていく―を睨み付けた。
 そして、何回かの衝撃音と共に塀は完全に破壊され、破壊者が塀の隙間から姿を見せた。
 黒々とした体毛で覆われ、寸胴で四肢が短いその様は、どこか熊を思い出させた。だが、優に四ヤード(3.6m)は超えているだろうその体長は、熊などでは無く歴(れっき)とした『魔獣』である事の証だ。
 男達がその魔獣を見据えた瞬間、一人が既に引き絞っていた弓から矢を放つ。射手の魔力が込められ威力の増したその矢は、吸い込まれるように魔獣の額に突き刺さった。
 だが、魔獣は僅かに呻くような鳴き声を上げたきり、一歩一歩男達の方へと近づいていく。殆ど効いていない様だ。
「くっ……足だ! 足を狙え!」
 男の声と共に、今まで小声で呪文を詠唱していたもう一人の男は、右手の杖を魔獣の足に向かって突き出す。と、その杖先から白い閃光が飛び出し、魔獣の右足に直撃した。
 その瞬間、魔獣の右足から大量の白煙が立ち昇る。だが、魔獣は歩みを止める事無く男達に近づいてきた。
「……だ、駄目だ。凍らせられねぇ……!」
 白い閃光、氷結魔法を放った男の声は、明らかに震えていた。今まで指揮を執っていた男は魔獣を見やると、持っていた剣の柄を一層強く握り締める。
「……おおおぉっ!!」
 大声と共に、男は魔獣と間合いを詰める。そして、自身の魔力を込めた剣を渾身の力で魔獣の右足に叩き込んだ。
 魔獣がよろけたのを感じ、思わず男が笑みを作った瞬間。
 右前足がブンと振られるのを視界の上方で捉え、男は駆けながら咄嗟に剣を盾代わりにする。だが、駆け抜けるのが一瞬遅く、魔獣の右前足が剣ごと男を殴り飛ばした。
「……!」
 音にならない声と共に、男は大きく後ろに吹き飛ばされる。
「お……おいっ! 大丈夫か!」
 仲間の二人が慌てて駆け寄ってくるのを、男は霞んだ視界で見た。俺に構わず魔獣を倒せと言いたかったが、余りの胸の痛みで呼吸も出来ない。
「……不味い、意識がかなり薄い……!」
 一人が、倒れた男の胸に杖を当てて呟く。杖先からは淡い光と共に、治癒魔法が放たれていた。もう一人、射手は真っ青な顔で倒れた男を見ている。
 と、倒れている男は、仲間の頭上に爛々と輝く魔獣の眼光を見た。
 ―嗚呼、俺達のランクでは、手に余り過ぎる相手だったな……。
 男は死を覚悟し、ゆっくりと瞼を閉じた。その時。
「グオオオオァッ!」
 魔獣の悲痛な咆哮に、男は今一度目を開ける。男達と魔獣の間に立ち、魔獣と対峙していたのは―二人の子供だった。
「……どう、ミーシャ? 合ってた?」
 既に、鈍く銀に光っている剣を鞘から抜いて構えていた少年は、意味深な台詞を隣の少女に投げ掛ける。少年にミーシャと呼ばれた少女は数瞬後、右手に持った小さな杖を魔獣へと構えたまま返事を返した。
「……うん、やっぱり首元が弱いみたい。……ミナト、お願いっ」
「了解」
 そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る。―いや、違う。高く跳躍していた。
 それを見て魔獣が前足を振り上げた瞬間。ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振った―ように男達は見えた。
 だが、確かに剣は振られたらしい。ミナトが地面に着地した瞬間、魔獣は咆哮と共に喉元からどす黒い血液を噴き出したからだ。
 魔獣がミナトの方に振り返った時。その体がほんの刹那の間光り、魔獣はまたしても鳴声を上げる。今度は、背後からミーシャが電撃を杖から放ったのだ。
 だが、この魔獣には攻撃魔法はあまり効果が無い。魔獣が怯んだのもほんの一瞬だけだ。しかし、それはミナトがもう一度魔獣を斬り付けるのに十分な時間だった。
「グゥゥ……ッ!」
 二回、ミナトに喉元を切り付けられた魔獣は、悔しそうに呻き声を上げながら足早に町の外へと去っていった。
「……ふぅっ、危ない。ギリギリだった……」
 ミナトは剣の状態を見ながらそんな事を呟いている。と、胸の痛みも忘れて呆然としていた男のもとにミーシャが駆け寄り、さっと胸に手をかざした。
 すると、先程とは比べ物にならないほどの強い光が男の胸の痛みを癒していく。
「……もう、大丈夫だと思います」

330:創る名無しに見る名無し
11/03/19 15:46:19.50 2M+vCC4O
何も言えない男達に向かって、ミーシャは笑顔で言った。だが、魔力を消費して多少の無理をしているようだ。顔に疲労の色が見える。
「あ、あんたら……とりあえず、ありがとう。礼を言わせてくれ」
 男は慎重に上体を起こしながらそう言う。胸を撫でてみるが、痛みは殆ど残っていなかった。
「いえいえ、お互い様ですし……。でも本当に、何事も無くて良かったです」
 そう言ったミーシャの笑顔に、男達は急に照れ臭い感情が生まれた。
 さらさらと夜風に靡(なび)く、少し長めの明るい色をした茶髪に、小柄で端整な顔立ち、きらきらと月光を映すその瞳……。
 どこかの大国の姫君だと言われても、咄嗟に信じてしまいそうな程に可愛らしかった。
「……えーと、大丈夫でしたか?」
 と、ミーシャの背後にいたミナトが剣を片手に話し掛けてくる。黒髪をしたミナトの声と顔立ちはとても中性的で、下手をすると女性と間違われるのではないかと男達は思った。
「あの……それと、すいません。何だか横取りみたくなっちゃって……」
 続けて申し訳無さそうに言ったミナトの言葉に、男達は大手を振って否定した。
「いやいや、あんたたちが助けに来てくれなかったら、今頃どうなっていたか。そんな事で謝らないでくれ」
 隣に落ちていた剣を拾いながら男が言うと、ミナト達は顔を見合わせて何か目配せしていた。と、暫く後に心の底から恐縮した様子でミナトが口を開く。
「……っと、それで……お願いなんですけど、報酬金の方をほんの少しばかり頂けないかな、と……」
「ほ、報酬金?」
 少々意外な言葉に、男達はお互いを見合ってしばし戸惑う。と、ミナトは慌てた様に弁解を始めだした。
「あ、その、話しますと今かなり路銀に困っている状況で、下手をすると依頼を請けるための依頼金も用意出来なくなる可能性があって、
 ……えーとまあ、所持金には余裕を持ったほうが良いかな、って考えていて、それで……二割。あ、二割五分。位を、貰えたらなぁと……」
「……あの、それでダメなら一割でもっ! あ、うーん……やっぱり、一割五分位でも……」
「待って待って。ここは図々しいとは思うけど、出来れば二割は頂かないと……」
「え、でも……」
「……」
 二人はとうとう顔を近づけ合って、ひそひそ声で話し合いを始めてしまった。その余りにも真剣な表情に、男達は思わず涙を誘われる。
「おい、二人共。半分、五割だ。……これで十分足りるかい?」
 剣を鞘に収めた男の言葉に、二人は驚いた表情をして男達を見た。
「……でも、そんなに頂いたら貴方達の……」
「良いんだよ、お嬢ちゃん!……元々、あんたらが居なかったら無かったかもしれん命だ。半分ずつでも、逆にこっちが申し訳ない気分だぜ。……なぁ、お前ら?」
 男の言葉に、男の仲間二人も笑って頷く。二人は一瞬呆然としたが、顔を見合わせて今度は晴れやかな笑顔になった。
「ありがとうございます。それじゃあ、この辺で……」
 そう言うと、二人は肩を並べて男達の元から歩き去っていった。その後姿を見ながら、男達はしみじみとした気持ちになる。
「……いやぁー、あの二人凄かったなぁ。まだ子供だってのに、あのデカブツを撃退させちまうなんてよ」
「あぁ、にしては亜人とか異能者でもないみてぇだし……」
「ま、兎も角……これからもどっかで名前を聞ける位には有名になるかも知れんな」
 その言葉を言った頃には既に、男達の視界からミナト達は消えていた。

――――――――――――――――――――

終わりです

331:創る名無しに見る名無し
11/03/19 22:36:38.26 yM4xK4iU
書いた本人が頭の中に見えている「絵」が他の人には見えない、ってコトは忘れられたら困る。

敵の「魔獣」って四足なの?立ってるの?
町の周りの塀の高さは「魔獣」より高いの?
最初の「……二人共、準備は良いなっ!?」から始まって、衝撃音だの大声の悲鳴だのが響き渡っているはずで、
増援が来るのは当たり前なのに、なんで増援がきたときに守り側はあんなに驚いてるの?
増援の2人が着て、「魔獣」が「悲痛な咆哮」をあげる前に2人はいったい何をしたの?
結局、報奨金を受け取ってないんだけど、それはいいのか?
なにより、夜の戦いにしては、暗さを感じさせる描写が全くないんですけど。

要するに全般的に描写不足。

332:創る名無しに見る名無し
11/03/19 23:06:48.44 2M+vCC4O
>>331
レスありがとうございます。
描写不足……確かに、指摘して頂いた上で見直してみるとかなり粗が目立つ事に気付きました。
このまま自分一人で執筆を続けていたら気が付かなかった事だと思います。
真摯に受け止めて、これからも努力していきたいと思います。

333:上級読者 ◆xQmVoY6/HA
11/03/21 07:58:00.87 oWjumGrz
描写不足なんだろうか? ラノベならもっと簡単に書いて人気になってる小説もあるけどね。
作者がもっと楽しんで、恥ずかしがらずに捨て身で書いた方が
読んでる方も楽しく感じて、内容に合っていいと思うがな。

例えば

>そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る。―いや、違う。高く跳躍していた。
>それを見て魔獣が前足を振り上げた瞬間。ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振った―ように男達は見えた。

ここなんて

>そのやり取りが終わった瞬間、ミナトと呼ばれた少年はその場からふっと消え去る―いや、違う。成層圏まで跳躍して
>「どりゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!! ミナト~~ライジング~~~インパクト!!!!!」
>少年は光速の25パーセントの速さで相手の頭上10000mの高さから急降下する、まさに雷のごとく、一閃!
>しかし魔獣も百戦錬磨のツワモノ。少年を目で追わず、心眼で気配を察知し
>「ぐがぁあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!(訳:パンダなめんなよ坊主!!!)」と咆哮して、
>その可愛い肉球の中に隠された、鋭い毒爪をシャキン!と出して、天空に向け両の前足を振り上げた瞬間―ミナトは魔獣の横を過ぎながら剣を振っていた。
>彼は魔獣を無視して隣の大陸バルバロッサの地に降り立ち、そこから地球を3週半して魔獣の正面から切り込んだのだ!

こんな感じでいいと思うよ。努力も大切なんだろうけど、僕は努力なんてしなくても書けるから、したことないがw

334:創る名無しに見る名無し
11/03/21 15:59:02.30 GNJ6fhWL
伸びてると思ったら見えない。

335:創る名無しに見る名無し
11/03/21 17:44:42.64 Amcv9AFw
見えないほうがマシだわ

336:創る名無しに見る名無し
11/03/21 17:55:45.98 4sNRFb1i
見えない報告なんていらねえよカス

337:創る名無しに見る名無し
11/03/21 18:08:22.80 Amcv9AFw
IDコロコロw

338:創る名無しに見る名無し
11/03/23 09:21:26.80 0DgIy4YY


223 :上級読者 ◆xQmVoY6/HA :2011/03 /20(日) 02:24:52.23 ID:htjrFOtw
>>332
それがどうしたんだい?
被災者で死んだ人達は揃いも揃って運がなかっただけだろ。
普段から運気をコントロールできていなかっただけ。
未熟者だから死んだんだよ。
でも僕は生きてるしこうして2chでバカレスを続けられる。
それは普段から運気をコントロールしているからだよ。
むやみやたらに動き回る人ほど運気を使い果たして早死にする。
被災者の死は事故でもなんでもない。
自業自得というやつさ。

ニートや引きこもりに強運持ちが多いのはそういうことだから。
僕のことだよ。

339:創る名無しに見る名無し
11/03/29 23:05:07.54 qw6l8wr7
そういやカメラ視点では説明って無理なのでしょうか?
Aという人物は考える時に首をぐるぐると回す癖があるのですが
これはAの癖である、と書くのはどうも違うような気がしますので……

340:創る名無しに見る名無し
11/03/29 23:17:23.29 WVxif0do
カメラ視点ってなんだ?

○○の癖であるってのを断定的に、複数のキャラでやったら神の視点???
と言うのも違う気がするな。

別にAだけに適用するなら、別にいいんじゃね?

341:創る名無しに見る名無し
11/03/29 23:24:27.71 ZNLkyBdM
そこで三人称一視点ですよ

342:創る名無しに見る名無し
11/03/30 03:02:57.61 Td4GN/w8
上でも言ってるけど、本格的なカメラ視点はミステリとかの分野の局所的なルールなんで、あんまりこだわりすぎない方がよさげ
それでも登場人物の癖を表現したかったら印象に残るような書き方をするか、それかやっぱ何度も書くしかないんじゃないの?

343:創る名無しに見る名無し
11/04/01 01:00:48.22 4MkBG9ib
文章を書いてブログに載せているのですが、URLを紹介してもいいでしょうか?
他に宣伝のようなことをしてもいいスレがあったら教えてください

344:創る名無しに見る名無し
11/04/01 17:01:25.52 rU/qaiol
中ぐらいの大きさ(人間じゃなく、物品限定で)を表す表現ってどんなのがある?

大や小だとすぐに思いつくんだけど……

345:創る名無しに見る名無し
11/04/01 17:05:18.24 lR1bvJ8M
中くらいってのは漠然としすぎてる。
物によって違うとしか。

346:創る名無しに見る名無し
11/04/01 17:34:57.29 rU/qaiol
確かに漠然としすぎてました、すいません;
ビー玉ぐらいの大きさなんですが・・・

347:創る名無しに見る名無し
11/04/01 17:37:41.63 n7VCth95
ビー玉くらいの大きさでいいじゃん

348:創る名無しに見る名無し
11/04/01 17:40:09.88 rU/qaiol
んー、それもそうですね;
ありがとうございます!

349:上級読者 ◆xQmVoY6/HA
11/04/06 07:57:06.38 lhsrOCbm
話の筋に関連した物で例えるなり、面白味のある比喩にするなり、なにか工夫した方がいいかもな。
漠然と話に関係のないビーダマで例えるのは、間違ってはいないが
小説として面白くないし、評価もされない凡庸な表現でしかないことは
頭に入れておいた方がいい。

そもそも、どういう表現が適切か、実際に話を読んでないの他人に聞く方がオカシイ。

もっと言えば、君の小説は君の感性を出す場であって
他人がどんなに素晴らしい比喩をここで出したとして、それを載せてしまえば
君は自分の作品を愛せないだろうし、それは作品の出来に影響するだろうし
結局は作品全体でみれば、マイナスでしかないと思う。

350:創る名無しに見る名無し
11/04/06 08:56:07.60 sJ7zAZoA
ビー玉が無い世界であれば、親指くらいの大きさ。とかでいいんでね?

351:創る名無しに見る名無し
11/04/06 22:10:47.96 SiqNiCjQ


真性基地外「上級読者」(=ウンゲロ)について 8
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やっぱり上級って奴は頭がイカれてるw

352:創る名無しに見る名無し
11/04/08 21:37:13.87 340T/cFd
上級って奴こんなにキチガイだったのか。
とんでもないアホがスレに粘着しちまったな。。
出て行ってくれないかな。
マジで気持ち悪い。

353:創る名無しに見る名無し
11/04/13 19:36:15.68 50kLLUEe
失笑=思わず笑い出してしまうこと。おかしさのあまり噴き出すこと。
って辞書に書かれてるけど、今じゃ「冷たく笑う・嘲る」みたいな感じなんだが。

どっちの意味として使うべき?

354:創る名無しに見る名無し
11/04/13 19:56:31.17 YJaDg19W
後者の意味で受け取る読者が多いとは思うよ

355:創る名無しに見る名無し
11/04/13 20:49:56.08 erOv1bn4
>>353
使うタイミングとしたら意味は両方同じになる場面だと思う。

356:創る名無しに見る名無し
11/04/14 23:25:04.84 wsFzlpKF
嘲りを込めた意味合いで受け取られる事が多い以上、
そういう意味合いが無い場面では使わない方がいいと思う。

爆笑とかと同じようなもん・・・って違うか。

357:創る名無しに見る名無し
11/04/14 23:28:31.63 2IGCj11d
誤解されるかもしれない語彙を使わなくても
「思わず噴出してしまった」とか「嘲りの笑みが浮かぶ」とかでいいじゃない。

358:創る名無しに見る名無し
11/04/14 23:29:09.29 wsFzlpKF
うん、だねぇ。

359:創る名無しに見る名無し
11/04/15 00:14:48.83 rialOH61
憮然は辞書で意味を知ってから使い辛いから使わない

360:創る名無しに見る名無し
11/04/16 16:13:14.88 AaBABOlm
自分で読んでても「このクズがッ!」と思うんですが、
具体的にどこが悪いのか教えていただけませんか?

URLリンク(www.pixiv.net)

361:創る名無しに見る名無し
11/04/16 22:44:05.92 bpkOdjXv
えーとね、説明文に終始してるところがまずきつい。
それもくどい説明。
一方的に話が落ちてそれが面白くない(よね?)ところがまずいのだろうと
そういう意味ではエイプリルフールの仕込み、というのがそもそも面白いかどうかこれを書く前に5分考えればよかったのにとは思った
文章力がイマイチなだけじゃない、素材がよろしくない

362:創る名無しに見る名無し
11/04/17 01:09:50.53 hxH6g4D8
俺はクスっと来たが、まあ閾値が低いんであまり参考にはしないでくれw

ネタとしての是非はともかく、そこに至るまでの前置きがちと冗長かな、と。
バレンタインに誰からもチョコを貰えないというのは、はっきり言ってしまうと
テンプレートな不幸なんで、あんまりその説明をする必要自体が無い。
それから、ただのプレゼントだと勘違いするくだりも不要なんじゃないかな。
この時期に何かプレゼント貰ったら、大概チョコだと思っていいだろうし、
すぐに怒る方向に話を持って行っていいと思う。

そういう風に、もっとテンポよく話を進めていくと、ネタとして、読んだ人を
乗せられる度合いは増すんじゃないかな。

あとは、ちょっとしたリアルリアリティで気になった所。というかネタとしての是非。
男だと勘違いしてたと思ったのなら、それを親なりに確認とったり
しないものかな?というのが個人的には気になったな。
そこら辺で、ネタとして成立するかどうかが微妙に思えてしまった
部分というのはあるんで、そういう所にこそエクスキューズとなる
ような何かがあったらいいんじゃないかと思う。
今パッと思いついたのは、「双子の兄妹(すごく似てる)」みたいな
ギミック盛り込んだり、とか。

363:創る名無しに見る名無し
11/04/17 06:48:43.61 HtQTloxD
>>360
俺は小説を書く知識はないけれど、あなたの作品はおもしろいと思う。具体的にどこがいい、とかは感覚的な物で上手く書けないけどおもしろいと思った。
もし他に書いてる物があったら是非見せてほしいな

364:創る名無しに見る名無し
11/04/17 10:45:17.97 FmLkFdFB

ここで名無しで長文レスしてる奴は上級読者だから無視しようねー。



真性基地外「上級読者」(=ウンゲロ)について 8
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365:創る名無しに見る名無し
11/04/17 15:39:36.03 fKD606kw
360です。

>>361さん
あなたのおかげで自分の課題がはっきりしました。ありがとうございます。

>>362さん
作品の具体的な批評ありがとうございます。
次からの小説づくりの参考にします!

>>363さん
お褒めの言葉ありがとうございます。
まだストックはありませんが、
何か書いたらまた載せるかもしれません。
その時はまたよろしくお願いします!

366:創る名無しに見る名無し
11/04/18 12:18:48.14 uvq33+PR
恋愛要素のかき方を教えてくれろ
ドーテーモートコだから「あの娘かわいいな気になるな」から先への進展方法がわからん
参考になる本とか小説を教えてくれるんでもよかです

367:創る名無しに見る名無し
11/04/18 15:43:01.56 0bJgLVzY
妄想でおk。教科書がないのが恋愛物だと痛感した事がある。
参考が欲しいならぶっちゃけなんでもいいと思う。

368:創る名無しに見る名無し
11/04/18 16:02:18.88 fsBqHCPk
だねぇ。

恋は理屈じゃない、という理屈がまかり通るから、
大概何でも有り。
参考にするなら、少女漫画とかよりも、月刊誌に
載ってるようなラブコメなんかの方が参考になるかもね。

ただ、あまりにあり得なさ過ぎるのは、他の要素と同じく
超展開として引かれるから、作った後に冷静な目で
見直すのを忘れずに。

369:創る名無しに見る名無し
11/04/18 16:05:00.18 GzWTA/rV
恋は盲目とはマジでよく言ったモンだと思う。

370:創る名無しに見る名無し
11/04/19 20:13:09.40 hy1CTrZo

ここで名無しで長文レスしてる奴は上級読者だから無視しようねー。

真性基地外「上級読者」(=ウンゲロ)について 8
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371:創る名無しに見る名無し
11/04/19 22:33:23.94 TllYcx49
恋愛小説を書くのに、恋愛は絶対に必要ってわけじゃない
ミステリーや殺人事件の小説を書いてる作者は
実際に事件や犯罪を起こしてないっしょ?

372:創る名無しに見る名無し
11/04/21 05:36:23.28 nARqhFld
求められるのが、リアリティなのかファンタジーなのかは別だし、
それぞれにそれぞれ需要があるものだからね。
リアルを知りすぎる事で、ファンタジーが書けなくなる事だってあるw

373:na
11/04/26 04:25:19.71 tOMkB4E3
na

374:創る名無しに見る名無し
11/04/27 22:10:50.27 X+MZPEmq
「どこへ行きやがった!?」
 深い森の中、山賊たちが辺りを見渡している。数は三人、それぞれ特徴を現すなら長髪、禿頭、角刈りの三人だ。
 三人の腰にはおおよそ七十センチほどの剣を身に付けている。下手に飛び出せば切り付けられるのは確実だろう。
 緑の草が絨毯のように敷き詰められており、時々辺りを虫が飛んでいる。
 真上にある太陽がじりじりと焼け付くかのように光を降らせてくる。時々雲が光を隠すが今日は風が強い日らしくすぐどこかへ行ってしまう。
 俺はその人物達を草場の陰に身を伏せながら彼らの様子を伺っていた。
 向こうも何度も右を左をと確認しながら辺りを探っている。地形の有利さは向こうにあるが障害物が多い森の中ではそう大差はナなさそうだ。
「ちっ、引き上げるぞ!」
 この声を聞いて俺はあいつらが去っていく姿を見送った。森の奥深くに入っていき、見えなくなるとすぐさま身体を起こす。
 だが、それは迂闊だった。俺が立ち上がると同時に近くにいた野犬が俺に向かって吠え出した。
「バウバウ!」
 突然の事に気が動転してしまう。折角巻いたというのに……。
 気が付けばその声を聞いた山賊たちがあっという間に戻ってきてしまった。
「運がなかったな、あんた」
 全くだ、今日の俺はついていないらしい。
「この一つ目野郎、手間かけさせやがって……」
 角刈りの山賊が剣を向けてきた。一つ目、か……あながち間違ってはいない。
「どこにも逃げ場はねぇゾ! ドラム缶野郎!!」
 禿頭の山賊が俺に恫喝する。ドラム缶……良い捨て妙だが的を得ている。
「さて、大人しく観念するんだな! 緑野郎!!」
 緑という言葉も他の二人と同じように特徴を言っている。
 上のほうに付いている赤いスコープレンズ、ドラム缶を思わせる丸みを帯びた緑色した鉄の身体。それが俺だった。
 そう、俺は機械だった。鉄の身体を持つ人型の機械だ。
「大人しく手に持っている物を渡してもらおうか!」
 長髪は俺の手に持っている大きな袋がご執心のようだ。まあ、中身は砂金だから当然か。
 だからと言ってこいつを簡単に渡すわけには行かない。となれば……
「待て、話し合おう」
 俺は山賊たちに静止するかのように手を前に出す。
「話し合いだ?」
 長髪の山賊が俺の提案に首をかしげた。
「そうだ、こいつの中身を半分やる。だから見逃してくれ」
 全てを渡すのは避けたい、半分位ならまだいいだろう。それが俺の判断だった。だが―。
「半分なんてけち臭い事を言うなよ! 全部くれよ!」
 ニヤけた笑みで怒声をあげてきた。どうやら交渉は失敗したらしい。
 その証拠に先ほどとは違って俺に対し目の色を変えてきた。こいつらは完全にカモと思っている。元々こういう交渉ごとは苦手だったのもあるが。
「それは、出来ん」
「なら、死ねぇぇぇ!」
 断りの言葉を言うと角刈りの山賊が剣を振り上げて襲い掛かってきた。素早く右に避けるとそのまま肋骨に辺りを殴りつけた。
「ぐぇ!」
 蛙の泣き声のような低い声をあげながらその場に倒れこんだ。息苦しいのか足がピクピクと動いている。
 手加減したとはいえ鉄の塊で肋骨を殴ったんだ。折れてはいないだろうがしばらくは身動きは取れないだろう。
 正直、こいつ等をここで殺してしまえば楽なのだが娘の為を思うとどうも手加減をせざるえない。
 パパ、また人を殺したの?
 この言葉が今でも俺の心に残っている。殺戮機械として生まれた俺にそんな良心があることが驚きだった。
「こ、このやろう!」
 そんな事を考えている隙を突かれ、気がつけば山賊は背後に回っており、頭を目掛け剣を振り降ろした。
 防御の体制をとろうとするが既に遅く、刃は俺の頭に当たった。
 高い金属の音ともに刃は真っ二つに折れ、宙を舞う破片が禿頭の腹に当たった。
「ぐぁぁぁ!」
 当然の結果だろう。俺の身体は金属製だ、生半可な攻撃では俺を倒すことは出来ない。
「く、くそ!」
 仲間を倒されたせいなのか、それとも勝ち目が無いと見たせいか最後の一人は尻尾を巻いて逃げていった。
 俺は倒れている山賊たちのほうへ視線を向ける。こんな奴らでも役人達に引き渡せばそれなりの金になる。
 早速抵抗できないように越の収納スペースから針金を取り出すと親指同士を縛り、後ろに乗せて元来た道を辿った。
「いてぇよ……」
「うううっ……」
 うめき声を上げながら寝そべっている山賊たちを見ながら俺は奇妙な気持ちになった。
 慈しみ、とでも言うのか? 悪い奴ではないという事は理解できていた。
 最も、そう簡単に許すつもりはないが……。

375:創る名無しに見る名無し
11/04/27 22:13:36.29 X+MZPEmq
×森の中ではそう大差はナなさそうだ。
○森の中ではそう大差はなさそうだ。

376:創る名無しに見る名無し
11/04/28 01:23:40.72 WG31Wohc
何をどうして欲しいのかかいてちょんまげー。

377:創る名無しに見る名無し
11/04/28 11:05:19.15 WuaPLKPO
>>374
とりあえず軽く読んでみたけど
描写の順番が少しおかしい気がする
Aが見ているもの、周りの状況、Aの状況
っていう順番のせいか変な感じ

あと、結構誤字も多い
>越の収納スペース
腰の間違いだよね?
それと改行をきちんとしておいた方が良い
三十文字辺りで改行すれば読みやすいから

378:374
11/05/01 10:16:14.42 hlS+o6my
>>377
ありがとうございます

379:創る名無しに見る名無し
11/05/01 22:02:52.92 Q5HZWzHE
小説サイトの中には
「感想募集してます。ただし、批判は受け付けません」というのがあるけど
それ見てどう思う?

380:創る名無しに見る名無し
11/05/01 22:22:30.23 1WixEC2F
別にいいんじゃない?
誰もが向上したいわけじゃないでしょう

381:創る名無しに見る名無し
11/05/02 03:22:36.41 67XQerNx
個人サイトならまったく問題ないと思うが
技術向上を謳った投稿サイトとかならともかく

382:創る名無しに見る名無し
11/05/04 05:05:14.52 q6K4b9Gq
そんなサイトに用はない。

ただしモチを上げるために、一切の否定を行使しないという手段はあるようだ。

383:創る名無しに見る名無し
11/05/09 23:48:15.14 28kKrjRl
小説執筆が全然進まない
プロットは一応頭の中にあるのに
いざ文章にしようとすると書けない…



384:創る名無しに見る名無し
11/05/10 00:44:49.32 da5cW63i
無理矢理にでも座って書く時間を習慣付ける
ってどこかで聞いた

385:創る名無しに見る名無し
11/05/12 21:44:17.94 3zfBHUn4
その日の、男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
完全に遅刻だ。
男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
その瞬間、今日が休日である事を思い出して、男は顔を真っ赤にしたのだった。



↑みたいな三人称の文を書いてて、「一人称みたいな表現も混じっててちょっと変じゃね?」と時々指摘されます。

>慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
>そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
>完全に遅刻だ。

確かに一人称っぽいと言われたら↑の部分等そうかもしれないのですが、
全部の文に「男は急いで着替え…」「男はため息を吐いた」「男は遅刻だと思った」等と付けるのも変かと思って省略してるので、そう指摘されてもどうしたら良いか分からず困っています。
何かアドバイス等ないでしょうか?分かりづらい説明で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

386:創る名無しに見る名無し
11/05/12 22:11:05.04 YPAp7OuK
内心の描写は、視点がブレなきゃ問題なかったような気もするけど・・・。
あくまで第三者が見て描写している、って感じはたしかにその例文見る限りだと
感じるような気がしないでもないかなー。

>その日、男は叫びながらガバっと起き上がった。
>寝過ごしてしまったのである。
>彼は慌てて制服に着替えてリビングへと駆けこみ朝食を掻きこんだ。
>そしてカバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐いた。
>完全に遅刻である。
>彼は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
>その瞬間、彼は顔を真っ赤に染めた。今日は休日だ、と思い出したのである。

だ、であるをきっちり差し込んだら、一人称っぽさに関しては薄れる・・・かなぁ。

387:創る名無しに見る名無し
11/05/12 22:57:53.10 h1mGDDCL
ちょっと相談とずれるが逆に3つある「男は」のうち2つも不要だね
語尾が単調なのも違和感に輪をかけている気がする。
書くならこれくらい?

男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
慌てて制服に着替えリビングへ駆け込み、朝食をかき込む。
カバンを掴み、部屋を飛び出しながらちらりと時計を見、ため息を吐いた。
完全に遅刻である。
鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、家を飛び出す。
その瞬間、休日である事を思い出して彼の顔は真っ赤になった。


主語がないから一人称ってわけではないし、主語があるから三人称ってわけでもないんだよね
説明が難しいが

388:創る名無しに見る名無し
11/05/12 23:16:03.39 ftFTuPe4
カメラに徹するなら別の行為で寝過ごした事を表したら良いんじゃないか?

ちょっと細かくなるけど、例えば
寝過ごした、ってあるけど何を見て寝過ごしたと思ったのか?
起きて一回時計を時計を見て寝過ごした、と思ったら
台詞を入れたせいでおかしくなると思うけど

 時計の針はすでに○時を示している。
「しまった!」
 男は叫びながらガバッと起き上がった。
 蒼ざめた顔で制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
 そして、カバンを掴むとすぐさま部屋を飛び出そうとする。がその前に時計の方をチラリを一瞥した。
「完全に遅刻だぁ……」
 男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出そうとする。
「あっ、今日は日曜日だった」
男は顔を真っ赤にしたのだった。

自分の場合カメラに徹する=仰々しくなる癖があるのでなんともいえませんが
こうすることで気持ちの部分を抑えることができるんじゃないかなと思います
一応言っておきますが気持ちの部分は書いても問題はありません
どうしても三人称に徹するのであれば括弧を使ってはいかがでしょうか?


 その日の、男は叫びながらガバッと起き上がった。
寝過ごしてしまったのだ。
 慌てて制服に着替えリビングへと駆け込み、朝食を口にかき込む。
 そして、カバンを掴んで部屋を飛び出す直前にちらりと時計を見て、ため息を吐く。
(完全に遅刻だ)
 男は鳴らなかった目覚まし時計に毒づきつつ、玄関を飛び出した。
 その瞬間、今日が休日である事を思い出して、男は顔を真っ赤にしたのだった。


まあ、自分も修業中なので大きな事はいえませんが…

389:創る名無しに見る名無し
11/05/14 23:08:32.56 yp5NgVVk
良く本を読んで小説の作法を勉強していますが古い本はあまり当てにならないのでしょうか?
たまにこのスレで指摘されたことが古い本には普通にあったりして正直と惑っています

390:創る名無しに見る名無し
11/05/14 23:20:28.85 l2JcHavn
あてにならないんじゃなくて、流行らないだけ
時代によって通用していたのが通用しなくなることがある

391:創る名無しに見る名無し
11/05/15 00:12:34.34 /k+dnx8y
流行り廃りってのはあるからね

392:創る名無しに見る名無し
11/05/15 08:31:07.61 Lf3dTcPD
>>389
流行はあるけどやってることは一緒だから安心して良い
でも相手に読ませるということを考えた上で、おかしいなと思ったら書かないほうがいいと思う


393:創る名無しに見る名無し
11/05/15 10:26:51.10 Z0Z1jjuh
古い本しか読んでない

394:創る名無しに見る名無し
11/05/19 19:36:02.97 zqHUBYfl
ここの人達は、どのエディタを使っているの?
フリーだと
TeraPad
K2Editor
辺りが使い易そうだったけれど、これは良いぞってフリーソフトがあったら教えて。

395:創る名無しに見る名無し
11/05/19 19:40:05.70 UK8fw/lJ
TeraPadだな
あとは出先だと携帯のメモ帳

396:創る名無しに見る名無し
11/05/20 01:59:04.03 6J3QRCay
Story Editorでほとんど文章書いて
VerticalEditorで縦書き+文庫基準の行数文字数指定してコピペ→推敲
あまり機能が多いと使いこなせんのでVEも何ができるのかよくわからん

397:創る名無しに見る名無し
11/05/20 08:17:38.43 nRkKdHrc
物書きってなんでもいいんじゃないのか?

398:創る名無しに見る名無し
11/05/20 12:13:23.70 wdtX4GQQ
TeraPad使い易いね。しばらくこれで行ってみる。

>>396
Story Editorはアウトライナーとして優秀なことで名前が知られてんじゃないの?
自分で使い易いのが一番だけど、単にそれで慣れちゃったから、てことなら
さすがにエディタにした方が…

399:創る名無しに見る名無し
11/05/22 12:54:59.04 n0BlWbUb
>>374を一通りお話にしてみました
とりあえずここは直した方が良いというところがあったら教えてください

URLリンク(www1.axfc.net)

400:創る名無しに見る名無し
11/05/22 21:08:38.48 hFTIZ04/
読んでみた
あえて言うなら竜頭蛇尾
最後の方が力尽きたかんがすごい

後バランスが悪い
グダグタ書いてあるのに肝心な所が抜けている

401:創る名無しに見る名無し
11/05/23 18:37:27.07 sAMGvHzt
>>394
ワード。使いやすさはともかくやる気が出るから

402:創る名無しに見る名無し
11/05/25 03:43:38.09 Xtg/C3Kw
>>398
ストーリーエディタは優秀だぞ?
古くて物足りない感はあるがフリーソフトでは最高レベル

403:創る名無しに見る名無し
11/05/25 22:39:39.67 oVchmG31
>>400
ありがとうございました
後半部分を書き直してみたいと思います

404:創る名無しに見る名無し
11/05/27 09:12:58.51 8ll31Oqp
三人称で書くときどうも語り口調になってしまいます
どうすれば良いのでしょうか?

405:創る名無しに見る名無し
11/05/27 21:30:07.20 Or9wQ0Do
>>404
あなたはどうしたいの?
それがあるなら答えは一つ。

思った通りにやれ

406:創る名無しに見る名無し
11/06/04 21:57:46.31 TU9elOYb
視点を意識したら書けなくなってしまいました
この表現は駄目
こう書いてはいけない
そう考えているうちにどう書いたらいいのか分からなくなってしまいました
読者の事を考えるなら視点をしっかりしろとよく言われるので意識してみたのですが…

407:創る名無しに見る名無し
11/06/05 22:09:02.56 a/Cs7qKR
とりあえず、書け。視点なんか気にするな。

書いといて、1ヶ月ほどして、読み返してみ。
視点とか時制とか表現とか、いろいろ考えなくてはならんところは、
その読み返しのときにだけ気をつければいい。

408:創る名無しに見る名無し
11/06/05 22:16:24.02 5KKqDzm9
完璧主義であり、且つ怠け者であるジャパニーズとしては
一発目で完成されたものを書きたくなるんだろう。
それも目的が金や名声の為だけだったり。

一発で望みのものが書けるなんてのは、まさに天禀を持つ人間だけ。
大抵の人間は、間違いを修正しながら自分の体型を確立していくもんだわな。

409:創る名無しに見る名無し
11/06/29 19:28:30.82 VL3Zx5dY
初めて恋愛小説書きました。
いつも表現が冗長になりがちなので、気をつけてみたのですが
どうでしょうか?

URLリンク(ncode.syosetu.com)


410:創る名無しに見る名無し
11/07/03 06:29:19.75 1aSn1pBm
>>409
読みました。とくに表現が冗長とは感じなかったかな
アドバイスとかでなく、ひとつの感想としてお読みくだせぇ

(↓↓↓※ネタバレあります)


主人公と女性が男女の関係になるのが唐突すぎるように思えた
まあ現実はそうかも知れんけどw
恋愛小説なら、読者はもっとふたりの距離が縮まっていく過程とかを読みたいと思うのでは?
あっさりそういう関係になってしまうので、また他人に戻るところも特に何とも感じない
(だったら呼び捨てとかしなくていいとも思うし……まあこれは個人的好みの問題かも)


がんがってくらはい

411:創る名無しに見る名無し
11/07/03 07:17:12.63 +kRJCIdQ
>>410さん
ありがとうございます!
そうですよね。恋愛ものでこの文字数はやっぱり無理があると
思い直しました。
このパーツを伏線に使って続きを書いて見ます。

感謝。

412:創る名無しに見る名無し
11/08/02 17:44:56.75 ncfSM8UV
投下用に脳内妄想をちょっと書いたんですが、
小説創作自体が初めてで投下する勇気がないので
こちらで見てもらっていいですか?

413:創る名無しに見る名無し
11/08/02 17:47:32.77 ncfSM8UV
すいません…
sage失敗しました…

414:創る名無しに見る名無し
11/08/02 17:55:44.56 0PHXMVYb
罰としてそれを見せるんだw

415:創る名無しに見る名無し
11/08/02 18:11:48.41 ncfSM8UV
わかりましたww
でも期待外れだったらスマソ…

416:創る名無しに見る名無し
11/08/02 18:19:41.88 ncfSM8UV

『営業妨害on the kiss』



「あっっっついーーー!!」
「しょうがないだろ。夏なんだから。」
「しょうがないじゃないわよ! あんた女の子のお肌に対する気遣いとかないの!?」
「俺にどーしろっつーんだよ……」
「もー! ……せっかくの久々のデートなのに…全然楽しくないー!」
「わーかったよもう……ほら、なんか冷たいものでも喰おーぜ。
ちょうどはるか前方にアイスの移動販売らしき車両をはっけーん。」
「はっけーんって、どこに……遠っ! ホントにはるか前方じゃない!
行き着くまでに力尽き……ピキーン! ……ニヤリ!」
「!? ……お、おい……大丈夫か?まさか暑さで頭がドゴッ!」
「あたし先に走ってって待ってるから、あんた自分で車イスこいで来なさいね(ニコっ」
ダダダダダダダ……
「いってて……あっ、おい待てって怒ったんなら悪か……速ええ……さすが元陸上部……」


417:創る名無しに見る名無し
11/08/02 18:22:18.31 ncfSM8UV

「ぜい……ぜい……ぜい……やっと着いた……」
「思ったより早かったわねー(ニヤニヤ」
「お前……はぁ……怒ったんなら……その場で……文句言やあいいだろが……
いや……とりあえずアイスくれ…口ん中がもはやエジプトの砂漠と化してるんだ……
俺にナイルの恵みを! うるおいを!」
「アイスならまだ買ってないよ~(ニヤニヤ」
「はあ!? お前さっき待ってるからって……ハッ!」
「待ってるとは言ったけど、先に買って待ってるなんて言ってないよ~(ニヤニヤ」
「くそう……やられた……」
「……はい、早くちょーだい(ニヤニヤ」
「あ?なんだよ手ぇ出して……」
「アイス代(ニヤニヤ」
「はああ!? 俺が出すのかよ!?」
「とーぜんでしょ! 久々のデートで彼女にお金出させる気?(ニヤニヤ」
「くそおぉ……覚えてろよ……!」
「まいど~♪ (ニヤニヤ
おじさんー、このアイスくださーい。」
「あいよー、あれ?……お嬢ちゃん、それだと……」
「しー! いいからこのアイスちょーだいってば!」
「あ、ああ……はい出来たよー、毎度ありー……(……?」
「おっ、やっとアイスにありつけるぜー……って、あれ?俺の分は?」
「え? 無いよ? 一個しか。(ニヤニヤ」
「一個しかって……ちゃんと二人分渡しただろーが!
あーもう、じゃあ残りのお金返せ!自分で買ってくる!」
「残ってないよー。この特製激甘アイスちょっと高いんだもん(ニヤニヤ」
「…………マジで覚えてろよ……!」
「にゃふふーん♪(ニヤニヤペロペロ」
「…………(ぶすっ!」
「ねーねー。ちょっとわけてあげよっかー?(ニヤニヤ」
「……いらねーよ。」
「意地張っちゃってー。ほらー、まだ口つけてないとこあげるからさー。
それとも口つけてあるとこあげよっかー?(ニヤニヤ」
「いらねーっつってんだろ! 俺はもう帰…ふぐぅっ!?」
「………………っぱぁ……。もう帰っちゃうの……?自分の彼女をひとり置いて……?」
「…………お前アイス口移しとか反則だからな……////」
「あっはっはっはっは! いいねー若いってのは!
青二才(ブルーハワイ)共! お前らの熱でアイスが溶けちまうだろーが!
営業妨害だから家でもホテルでもさっさと行っちまえ! (本日最大のニヤニヤ」


fin


……こんな猛烈に恥ずかしい罰ないっすよ…

418:創る名無しに見る名無し
11/08/02 19:06:09.18 AWUMTLZO
地の文とか書いて動作とか容姿とか場の様子とかが分かるようにすればよくなりそう
あと個人的には台本系でない文章で///とか(ニヤニヤ とかの表現はあまり好かない

どうニヤニヤなのかとかをねっとりと書くのが文章表現の醍醐味さ(キリッ

419:創る名無しに見る名無し
11/08/02 19:28:18.62 ncfSM8UV
>>418
アドバイス感謝です…!
地の文は、たまにセリフだけの作品を見たことがあったので
同じに考えてしまって書きませんでした…

でも仰る通り説明不足で、読み手に優しくないですよね。精進します!

あと…よければですが、
あらすじやセリフについても
なにかアドバイスをいただけたら幸いです…




420:創る名無しに見る名無し
11/08/02 19:51:03.59 AWUMTLZO
あらすじはなんとも台詞は文字の後に(や/はいらない……手間を惜しむな的な感じ?

台詞だけの作品なら蜜のあわれとか生徒会の一存あたりでやってるから
そっちの道を究めるならそれもまたいいんじゃないか?

421:創る名無しに見る名無し
11/08/02 19:54:28.46 X+hWkUOz
台詞系かと思ったら違ったw

とりあえず、台詞と地の文がきっかり分かれているほうが個人的には見やすい

422:創る名無しに見る名無し
11/08/02 20:25:14.53 i/KEzxFs
台詞系ってスタイルもあるんだから、地の文なしで行くならそれはそれでいいじゃん
その場合も、擬音とかの台詞以外の部分はカギ括弧の外に出すのが普通だから、それに合わせた形にした方がだいぶ読みやすくなると思うぜ

台詞系は地の文なしで状況を描写しなくちゃいけないから、場合によっては普通の書き方よりもだいぶ難しい
中途半端に地の文混じってるのとかもたまに見るけど、そういうのは逆にみっともないから、台詞だけでうまく話を進めるスキルが必要
話の筋自体も台詞だけでうまく進行できるようなのにしか向かんしね

423:創る名無しに見る名無し
11/08/02 21:37:05.07 ncfSM8UV
>>420
>>421
>>422
みなさんアドバイスありがとです。

投下用とは言いましたが、
自分としては正直なとこ妄想のはけ口というか…
当初はとりあえず書きたい部分(妄想)までいけばいいや、
という感じで何も考えず書いたので
自分のスタイルとか全く考えてないですスイマセン…

でもまだまだ上手くなりたいし最終目的はやはりスレ投下なので
意見やご指摘感謝です。
参考にしながら手直しして投下しようと思います。

ありがとうございました!


424:創る名無しに見る名無し
11/08/05 23:02:49.27 lhq9yCYo
長い文章の見直しがきついです
見直したつもりでも誤字脱字がなくなりません

何かいい案があったら教えてください

425:創る名無しに見る名無し
11/08/05 23:25:59.81 zyZZ2kgl
小分けして推敲。
あとは気合。

426:創る名無しに見る名無し
11/08/06 17:17:55.93 9QNXyfVP
晒しますのでアドバイスお願いします
ファンタジーの導入部分のつもりですが、情景描写には特に自信が無いので、
その辺分かり易くなるよう助言頂けるとありがたいです…

以下晒し↓
----------

美しい月が天頂に届こうという深夜。
暗がりの中に篝火の煌々とした灯りが幾つか揺らめいている。
それは荒野にポツリと存在する街の存在を暗闇の中に浮かび上がらせる程度には明るかったが、街を取り囲む柵から一歩離れた外の世界を照らし出すほど強くはない。
昼間ならば街から辺り一帯を見渡せるほど開けた、遮蔽物となるような草木さえ芽吹かない枯れた土地であっても、夜闇の中では辺り一帯が遮蔽物と化している。
それに、この地方は特に闇が濃い。
月の夜であっても、それは変わらない。
だから、よほど注意して見なければ気付けない。
街の傍、小さな岩陰と暗闇を頼りに、身を潜ませている存在に。
「………」
1人の少年が、暗闇の中にいた。
その顔に墨を塗りたくり、黒を基調とした軽鎧に身を包んだその姿は地に伏したまま微動だにせず、闇に同化しながら、街の様子を伺っている。
城壁は無い。
そもそも城すらない、辺境の街だ。
商業の重要拠点として栄えているだけあって街の規模はそこそこのものだが、長閑なものである、街の門には衛兵が2人、槍を片手にしつつも立ち話に興じていた。
平和、なのだろう。
(反吐が出る)
少年は心中で毒づきつつ、目の前の光景から目を離すことなく、まだかまだかと逸る気持ちを押し殺して息を潜めて待った。
待ち人が現れたのは、それから間もなくの事。
後方の闇から音もなく人影が―1人の青年が、姿を現し少年の傍に屈み込む。
「決行だそうだ」
小さく簡潔に告げられたその言葉に頷いて、少年は口元に小さな笑みを刻んだ。
ようやくだ。
ようやく、待っていた時が訪れる。
胸の辺りにぶら下げているペンダントを握りしめ、少年は一つ息を吐いた。
胸の中に沸き上がる過分な昂揚を鎮め、崇高なる自らの目的を達成する、その方策だけに意識を努めて集中させる。
その様子を、言葉をもたらした青年が見つめる。
「大丈夫か?ハルタ」
ハルタ、と呼ばれた少年は、視線を街に向けたまま、その心配げな声色に肩を竦めてみせた。
「大丈夫じゃない、なんて今更言うわけないだろ」
「ならいいが…万が一にも、無茶はしないでくれ。
 君の身に何かあれば…本国が、騒ぐ」
「分かってる」
問答は終わりだと言わんばかりに短く応えた少年に、青年は小さな溜息を漏らす。
「…無事で」
その言葉に少年は若干意を削がれる心地がしたが、少年は何も言わなかった。
その代わり、伝令の役目を果たした青年の後ろ姿も見送ることもしない。
目の前の街に―標的に、意識を集中させる。
(これは復讐じゃない…そんな生易しいものじゃ、済まさない)
心に宿る感情に自ら油を注ぎ、雑念を焼き払う。
目的は一つでいい。
ただ一つだけの悲願が叶えば良いのだと少年は思う。
胸元のペンダントを衣服の中に仕舞い込んで伏せていた身を起こすと、屈んだ状態で腰に帯びた得物に手を遣った。
そして発された小さな草笛の音を合図に、動く。
強く地を蹴り、勢い良く駆け出す。
手にした短刀が衛兵の首元を深く切り裂くまで、声を上げる隙はおろか、瞬く間も与えない。
そうして閑静な辺境の街は、その静けさを保ったまま緋色の混沌に沈み行こうとしていた。

---------
以上終わり↑

427:創る名無しに見る名無し
11/08/07 00:00:28.29 2Sf3Cwbn
「情景描写には特に自信が無い」というのが本当のなら、
「夜闇の中では辺り一帯が遮蔽物と化している。」なんていう
妙な暗喩を使わない方がいい。

あと、待ってるシーンの描写が、「毒づきつつ」「離すことなく」「押し殺して」「息を潜めて」「待った」
これを1文でやるのは、私ならもったいないと思うよ。

別に悪いというわけじゃない。全く悪くはない。
だが、私ならこうは書かない。

<ここから>
美しい月が天頂に届こうという深夜。
その街の正門付近では、今夜もかがり火がたかれ、街の存在を荒野の闇に浮かび上がらせている。
しかし、この地方は特に闇が濃い。
かがり火も月も、荒野を照らすには力不足で、街を取り囲む柵から一歩離れた外の世界は完全な闇に覆われている。
草木1本生えていない枯れた大地はどこまでも暗い。
闇そのものが視線を遮蔽しているかのように、人間の知覚を妨げる。
黒い土の上にこれまた黒い岩が点在し、その上を覆う夜空との境界さえあいまいだ。
だから、その黒い岩の一つが昨夜は存在しなかったことに、街の人間は誰も気づけないでいた。
その岩は闇に同化していた。
その岩は街の様子を伺っていた。
その岩は黒を基調とした軽鎧に身を包んだ少年だった。

顔に墨を塗りたくり、地に伏したまま微動だにせずいる少年の視線の先では、正門の前で衛兵が2人、槍を片手にしつつも立ち話に興じていた。
明るく笑いあう衛兵を照らすかがり火は、少年を照らすほどの明るさはない。
商業の重要拠点として栄えているだけあって街の規模はそこそこのものだが、その街を囲むのは、よくある石の城壁ではなく、木製の柵に過ぎない。
柵の外にたたずむ少年には油断としか思えない。
いや、それはある意味、平和、なのかもしれない。
(反吐が出る)
少年は心中で毒づく。
しかし、目の前の光景から目を離すことはない。
油断した衛兵たちが立てる笑い声を聞きながら待った。
息を潜めて待った。
ただ待った。
あたりを見回ろうともしない衛兵たちを軽蔑しながら待った。
逸る気持ちを押し殺して待った。
ただ待った。
<ここまで>

「浮かび上がらせる程度には明るかった」とか、「昼間ならば」とか、「月の夜」とか、明るさを連想させるような言葉は出来るだけ書かない。
月が出ていることや、かがり火がたかれていることは、情景として書いておいたほうがいいかもしれないので、まとめて最初に書いてしまう。
で、その後はひたすら闇の描写。
少年の描写もできるだけ、闇の描写の延長上に置く。
衛兵たちの描写で、かがり火に照らされている光景を書くときも、暗いところにいる少年の描写と並べて書く。
待つシーンは見てのとおり

428:創る名無しに見る名無し
11/08/07 01:55:06.93 s3q0OhzS
正直、おお、うめえじゃん、って思ったよ。

続き次第だけど、情景描写がちょっと重すぎるような気もしたかな。
このレベルの描写をこの後も続けていくのってキツクね?とちょとオモタ。

開幕で、特に黒から緋への転換を印象づけたくて黒を重く描写してるなら
別にいいし、今後これに続いていく文も、同じくらいしっかりとした情景描写が
なされるって事ならこれもまた別にいいんだけど、どちらでもない場合は
もうちょい軽くしてもいいんじゃないかな。



429:創る名無しに見る名無し
11/08/07 20:04:20.17 CB792OO8
規制喰らったので携帯から失礼
長文全レスうざかったら申し訳ないです

>>427
具体的でテクニカルなアドバイス、ありがとうございます
確かに、改訂して頂いた文の方がスマートで洗練されて見えますね
いっそ原案をノベライズして頂きたくなりましたが…w
待った、の部分は、少年は我慢強いキャラクターではないのでサラっと流したかったのですが、
一文に詰め込み過ぎた感が確かにありますので、もうちょっと工夫してみます
ご助言を活かせるよう、精進していきたいと思います

430:426
11/08/07 20:05:30.71 CB792OO8
>>428
モチベーション上がるようなお言葉、ありがとうございます
描写が重い、というのは、しつこい、という意味でしょうか?
形容詞が多すぎますかね?
ファンタジーですし、情景描写を多くしなければ読み手に伝わらないかと思って、
各場面の序盤だけは、自分なりに気合入れて描写するようにしています
もっと簡潔でも伝わるようなら、自分としては願ったり叶ったりwなので、
アッサリめに描写するようにしてみようかと思います

431:創る名無しに見る名無し
11/08/08 03:05:29.17 1r+OU+Ce
>>430
しつこいというか、詳細すぎると、別の場面であっさりになった時に
違和感が生じる事がたまにあるからね。
ただまあ、全体通して読んでみないと何ともいえないので、
まずは全体を通して書いてみて、それからかな、俺が言ったような
所考えるのは。

432:創る名無しに見る名無し
11/08/11 22:17:15.11 QVSB4zb7
1エーカーの土地を見つけるよう言って。
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、塩水と海砂の間のを、そうしたら彼は私の恋人。

Bはこの歌を知っている?「スカボロー・フェア」っていうの。わたしはこの歌が好き。

ねえ、B、あの海を覚えている?
海が見たいと言って部屋を後にした、そんなあなたを放っておけなくて、わたしもついて行ってしまったときのことを。
海に行くつもりが、路地に迷いこんでしまって、Bったらちっとも頼りなかった。
そのうえ、普段は饒舌なのに、二人っきりになるとあまり喋ってくれなかった。嫌われてるかもしれないと不安になった。
路地は真っ暗で、迷子にならないように手をつないだら、もっと黙ってしまった。
Bの手のひらは暖かくて湿っていた。その温度はわたしの頬にも移って、ひんやりとした路地で熱を発するのは繋いだ手と頬だけのような気がしていた。

いま思うと、わたしたちはあどけない恋愛をしていたのね。

433:創る名無しに見る名無し
11/08/11 22:19:04.14 QVSB4zb7
雲の隙間から明るい月が出ていたから、月の話をしたよね。夏目漱石は「I love you」を「月がきれいですね」って訳したの。
とても素敵だと思ったから、あなたに言ってしまった。
わざと意味に気付かないような言葉で告白した。わたし、それからたびたびあなたに告白し続けていた。全部届かない言葉で、独りよがりに。
わたしにはそれが精一杯で、伝わらない愛を囁くたびに、勝手に期待して、落胆していた。
あの時はまだ変わらないでいてほしかったの。距離も時間も、たくさんあると思っていたから。

わたしたちが迷いこんだ暗い路地は、きっとあなたの心情と重なっていたのだと思う。
漠然と不安で、どうしたらいいのか解らずに、胸をかきむしる想い。
きっとあの時わたしが見たBは、気さくなお兄さんではなくて、Bという、一人ぼっちで暗闇に迷いこんでしまった青年。
こんなに背が高くて大きい人なのに、その背は微かに震えている。わたしはあなたの心の闇に気付いてしまった。

434:創る名無しに見る名無し
11/08/11 22:20:14.75 QVSB4zb7
あの路地で手を繋いでくれてうれしかった。
Bがどこかに引きずられてしまうのは怖かったし、わたしも誰かに手を繋いでほしかった。わたしがBのことをまだよく知らなかったように、Bもわたしのことを知らなかった。
わたしだって心の闇を持っている。一人になるとそろりとわたしの背後に忍び寄って、首を絞めるの。
とても恐ろしくて耐えられなかった。誰かに手を引いてほしかった。

ねえ、B、わたしたちには誰か手を差し伸べてくれる人が必要だったね。
互いに手を引きあって、闇に張られた一本のロープから落ちないように。
あの時は、あなたならきっとわたしを連れ出してくれると思ったの。
わたしは路地の先に希望を見ていた。

435:創る名無しに見る名無し
11/08/11 22:21:31.15 QVSB4zb7
真夜中の海は月が照り返し、輝いていた。
あの光る海面は星たちを集めた宝箱みたいだった。
いつも見ている海なのに、あの時だけは特別に美しかった。湿った海風の匂いを今でも覚えている。
Bは「寒くないかい?」って照れながら何度もわたしにジャケットを貸してくれようとした。
青年らしく少し不器用。それ以外に何を話せばいいのか解らなかった。
みんなには見せないような優しさにどきどきしたから、「いらない」って断ってしまった。
だって、あの時Bのジャケットを着たら、わたしは完全に参ってしまうに決まっているもの。
あなたの温もりにはまだ慣れない。不器用なところは少し似た者同士。

波がくりかえし砂浜を舐めていた。白浜の白、海水の黒、少しの間それに見入っていた。わたしたちはそこに何かを感じ、心惹かれていた。

そこは永遠にわたしの記憶を刻んだ砂浜。それからいくらもたたずに、海はあなたをさらってしまった。

パセリ、セージ、ローズマリーにタイム。塩水と海砂海砂の間の、1エーカーの土地。

あの時、艶めく海と砂浜のあいだに、1エーカーの土地を見たの。
ねえB、だからあなたはわたしの恋人。

436:創る名無しに見る名無し
11/08/11 22:24:16.59 QVSB4zb7
432-435 ssを投稿させていただきました。
気になるところがありましたらご指摘、アドバイスお願いいたします。

437:三角四角
11/08/22 17:44:41.51 H6Oage+Q
ある聖人の告白

昔々、ある村のはずれに人々に“聖人”と呼ばれる者が一人ひっそりと住んでいた。
貧相な身なりで、手に入ったどんな物も人々に分け与え、どんな者にも分け隔てなく親切だった。
彼は突然、この村に現れて一人で住むようになった。
彼がこの村に来たいきさつを知るものはなく、彼がこの村に来るまでどのような生活をしていたかは誰も知るよしはなかった。しかし彼はまさに聖人にふさわしく、村の人々は彼を深く愛していた。


ある日、一人の男が彼を訪ねて来た。(彼は村のはずれの森の小さな小屋に住んでいた)
その男は著名な新聞記者だった。ただし、彼は音に聞こえる人のスキャンダルを暴露し。大衆の悪い意味での好奇心を刺激するという意味でよく知られていた。
今、この男からもスキャンダルを得ようと画策して訪問した。


「長い道のりだったでしょう。おかけなさい」



年老いた聖人が言った。



「ところで、今日はどうしたご用件ですか?」



「ええ、実は、あなたのことについて、もっとよく知りたいと思いましてね」
ここで新聞記者は不敵に笑った。


「高名なあなたのお話をもっと詳しく聞きたいと存じまして」



外には雪がこんこんと降っていた。木でできた部屋は冷えこんでして寒かった。


438:三角四角
11/08/22 17:47:15.50 H6Oage+Q
聖人は新聞記者の問いを聞いている間、意味深長な顔つきで黙然と黙っていた。やがて、決心した様子で話し始めた。
「そうですか・・。では今日は少し違った話をしましょう。そういえば、あの時も雪が降っていた・・。」
こうして聖人の告白が始まった。











「私は実は昔は底なしの放蕩息子でしてね」
聖人はゆっくりと言った。新聞記者はこれには少なからず驚いた。しかし、これは彼にとってまたとない好機だった。まさか、向こうの方からスキャンダルを言ってくるとは・・。
彼は心の底からほくそ笑んだ。
「賭博、飲酒、女遊び、はては暴力沙汰まで、
ありとあらゆる悪事をしました」
「そんな私に優しくしてくれる女がいました。名は“さよ”といいました。彼女はいつも静かで、もの麗しげで、
目が綺麗に透き通っていました。」



「ある真冬の夜のことです。風が吹く繁華街の中を私は酒に酔ったまま一人寂しく、心虚ろな状態でとぼとぼ歩いていました。(私はその時期何にも希望を見出せなくなり、
絶望を酒で忘れているような状態でした)
そして、いつものように娼店に勤めているさよに会いに行きました」


明かりがついている宿の扉を開けて、私はいつもの席に座ると、さよに己の弱さ、ふがいなさ、鬱積とした思いを散々ぶつけた後、自己憐憫に陥り、ざめざめと泣いて机に突っ伏した後、最後にこう言いました。

「僕はこの世の誰からも愛されていない。誰からも必要とされていない」

「あら、それは間違いよ。あなたを愛している人間はここにいるわ」

私はぱっと顔を上げて、じっとさよの方を見ました。さよは顔に疲れたような静かな微笑を浮かべながら私の方を見ていました。

「本当かい!!じゃあ僕と結婚してくれ」
私は唐突にそんな事を言いました。冗談のつもりでしたが、
言ってみると、だんだんその思いに夢中になり、どうせ今の自分のままではろくな未来しか待っていまい、自分を変えねばならないという思いがだんだんこみあげてきて、
しばらくすると本気で結婚して生活を変えよう、いや、ここで変わらないと破滅だ、
もう今までのような無意味な生活に戻りたくないという気になっていきました。
「僕が今頼めるのは君しかいない。お願いだよ、さよ。もし君にも裏切られたら、僕は本当にダメになってしまう」
無我夢中でしゃべりまくりました。

「・・わかった。いいわ」
そうさよは一言言いました。
「本当かい?」

こうして私とさよは同棲することになりました。

生活は大変苦しいものでした。さよは毎朝固くなった指で洗濯をして、
午後は飯屋で働き、夜は例の店で働きました。時という歯車は残酷で、我々を生活するために、
それを毎日のように回し続けなければならないのでした。


439:創る名無しに見る名無し
11/08/23 20:47:38.87 glZbAflK
……で?

440:創る名無しに見る名無し
11/08/23 23:32:40.47 C8ezIDCL
私も「で......?」しか言えない

441:創る名無しに見る名無し
11/08/23 23:41:09.30 I9kxjLQt
で? しか言えないな

442:創る名無しに見る名無し
11/08/29 20:04:23.74 9VOQgtSf
話の途中で切れてるように見えるけど、これで終わり?

443:創る名無しに見る名無し
11/08/30 01:22:18.25 wNyZNV9Q
紙媒体主体の人なんだろうけど、行の間にスペースを開けるのを嫌う人が多いな

444:創る名無しに見る名無し
11/08/30 01:30:07.67 wNyZNV9Q
>>436
文章のリズム感が良くないね。
ブツブツと切れる感じで、読後感が良くないよ。

小説にしては抽象的で、詩にしては長すぎる。

445:創る名無しに見る名無し
11/08/31 00:32:57.12 TEqlr7lk
いや、こういう系統もありじゃなかろか。
なんか女の子の日記を覗いてるみたいで萌える(←外道
俺的にはBってのが気になる。
指示語にしたいなら普通に「貴方」とか「キミ」とかでよくないか。
Bであることに意味あんのかな。俺の読解力不足だったらごめん。

446:創る名無しに見る名無し
11/08/31 09:40:57.94 KAx7qLjC
>>437
「独白」に至るまでの経緯を省きすぎだわな、いきなり長々と心情を吐露されても話に着いていけないよ。
新聞記者はどこで聖人を知り、なぜ訪ねたのか。何か「匂い」を感じたからなのか。
そしてどういったやり取りがあり、聖人は身の上を告白しようと決めたのか。
そういったいきさつを知って初めて、読み手は「独白」に引き込まれるわけで。
例えば「こころ」のように、記者視点の前半部で謎を秘めた聖人像を描き、後半の独白で種明かしをするような形にしてはどうだろうか。

447:創る名無しに見る名無し
11/09/18 22:05:59.71 vlfz+ZyU
途中ですが、意見を聞きたくて投稿してみました。
もしよかったら見て、悪いところを聞かせてください。

URLリンク(www.pixiv.net)

448:創る名無しに見る名無し
11/09/25 17:04:33.95 sxGy35iw
視点の変更ってどうやればいいんですか?

「あーあ、つまんねぇな……」
 Aがぼやきながら町を歩いている。今日は日曜日で特にやることもない。
 何か面白いものでも探そうと町に繰り出してみたが特にめぼしいものは見つからなかった。
 そんな時だった。
「うん、あいつは……」
 Bだった。肩を落とし、顔は俯いたままとぼとぼと歩いている。
 そしてそのまま近くにある飲食店に入って行った。扉についていた鐘が景気良く鳴り響く。
「いらっしゃいませー!」
 ジュウジュウと何かが焼ける音が聞こえてきた。香り立つソースの臭いからここがお好み焼き屋である事を教えてくれた。


こんな感じに切り替えてみましたが……
なにかアドバイスとかあったら教えてください

449:創る名無しに見る名無し
11/09/25 20:33:26.95 gN/Rm05z
>>448
それって視点切り変わってますか?
全然そうは思えない。

地の文が第三者の視点で最初から最後までいってるよね?

450:創る名無しに見る名無し
11/09/25 20:37:16.47 VcfLqQck
ずっと三人称ですね、これ

451:創る名無しに見る名無し
11/09/25 21:48:04.37 E0OIwmWU
視点を理解してないと思われ。

452:創る名無しに見る名無し
11/09/26 10:56:48.62 EuWOsud1
軽く文を分解してみよう

>「あーあ、つまんねぇな……」
> Aがぼやきながら町を歩いている。今日は日曜日で特にやることもない。
>何か面白いものでも探そうと町に繰り出してみたが特にめぼしいものは見つからなかった。

別におかしいところはない
一番下の文はAのことなんだろうけど第三者視点だから問題ない
もしこれが

>何か面白いものでもないかと町に出てきたけど……何にも無いな。
だったらAの心理になり、A視点になる

> そしてそのまま近くにある飲食店に入って行った。扉についていた鐘が景気良く鳴り響く。
>「いらっしゃいませー!」
> ジュウジュウと何かが焼ける音が聞こえてきた。香り立つソースの臭いからここがお好み焼き屋である事を教えてくれた

一番下がBの視点じゃないか、と言われるかもしれないけど
別段、第三者視点でもいいと思ってる、入っていない客にも聞こえるからね
勿論中に入ったら他に客が居なかった、っていうならBの視点になる

教え下手でごめんなさい……


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