10/10/01 23:21:06 JpaPoaCf
「「 自由な人たち 」」 011+20 2010.22.10.1--020
*** 知人たち ***
料理なんてどうでもいい、私が知りたいのはそっちの料理ではなくって、私の
料理よ。私をどう料理するつもりなのよ。
「私の鮮度はどう思います」
何だよ、自分の鮮度が気になる訳、好きとか、嫌いに鮮度なんてないだろう。
どうかしてる。でも、気になるか。
「突然ですね。僕は人には鮮度を感じたことはないですね。それって、どう
知ることが出来ます。それにそんな事を聞けるはずが無い」
不味かったとか、良かったとか、そんな事も鮮度に入ると思うけど、私の事を
好きと言うのなら、何で好きかとか、どうしたいとか言って欲しいし、それに
よって、女は変わるのに。
「聞いて欲しいけど、新鮮度も大事でしょう。表現の仕方には色々あると
思うけど」
まあ、鮮度がよければ、それに越した事はないか。でも、鮮度が保たれている
方が大事かもしれない。荒波を乗り越えても常に鮮度を持ちつづける。まあ、
理想はこれだな。
「人は気持だから、新鮮度はどうですかね。新鮮じゃなければ駄目って
ものでもないでしょう」