10/08/21 19:49:49 Cw3Sczg30
>>44
そうです。その節はお世話になりました。
あのとき書いた新興国債券+ドル売り円買いの組み合わせの目的は、
アメリカで売られている新興国債券のETFと同じ動きの運用を求めたものです。
例えばアメリカの金利が3%で日本の金利が1%の場合は2%のヘッジコストが必要になるので、
アメリカの債券に投資しても円に対してヘッジを掛ければ1%の日本の債券と同じ運用しかできないですが、
今のアメリカはほぼ日本と同じゼロ金利なのでヘッジコストなしで為替ヘッジを掛けることができます。
具体的にはSTAM新興国債券に投資しているのですが、上記のヘッジを行えば、アメリカに上場している、
新興国債券のETFとほぼ同じ損益の動きになります。(様はドルと円の為替リスクのみを排除したい)
(この場合の債券ETFの価格変動要件は債券価格の変動+現地通貨とドルの為替変動)
ですのでアメリカが政策金利を上げてきた場合はヘッジコストも上がり、円安にも振れるでしょうからヘッジは外すつもりです。
つづきます。