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エックス線で麻薬捜査 「SPring―8」にチーム設置
2011/12/3 0:36
強力なエックス線を出す大型放射光施設「SPring―8(スプリング・エイト)」(兵庫県
佐用町)を運営する高輝度光科学研究センターは2日、押収麻薬の密輸ルート解明
といった次世代の科学捜査を専門に研究するチームを設置したと発表した。
放射光を使うと成分のわずかな違いから製法や原産地を突き止めることが可能といい、
密売組織の捜査がしやすくなるとみている。
1日付で設置したのは「ナノ・フォレンシック・サイエンスグループ」。
兵庫県警と大阪府警の科学捜査研究所のOBなど4人で構成。裁判の証拠となる
物件鑑定や科学捜査を支援する方法を研究し、より高精度で迅速に解析できる
手法の開発を目指す。
殺人事件で使った毒物の特定に従来は7時間かかったものが放射光を使うと
最短10秒で済むとみている。
SPring―8ではこれまで、和歌山カレー毒物混入事件でヒ素の分析をした例がある。
URLリンク(www.nikkei.com)