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F22戦闘機、長期の飛行停止=操縦士体調不良続出で-米空軍
米空軍の抑止力の要のF22ステルス戦闘機が全機、5月から約3カ月間にわたり、
飛行停止になっていることが30日、分かった。米空軍が明らかにした。
F22の操縦士が体調不良を訴えるケースが相次いだためで、排ガスなどの有害物質が
コックピットに紛れ込んだ可能性も出ている。
空軍はF22を140機以上保有。沖縄の嘉手納基地にも飛来し、朝鮮半島や東シナ海での
警戒任務にも就いている。アジア太平洋の米軍の抑止力を支えているだけに、影響が懸念
されている。
空軍などによると、14件の体調不良の報告があり、5月3日からF22全機が飛行停止の
異常事態になっている。症状には飛行中の意識障害も含まれており、空軍は操縦士の血液
検査をするなどして、原因を調べている。飛行中に一酸化炭素中毒になった可能性もあると
いう。(2011/07/30-14:03)
URLリンク(www.jiji.com)
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