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警視庁警部が捜査情報漏えい=地公法違反容疑で聴取、立件へ-死亡事故の美容外科に
東京都豊島区の品川美容外科池袋院で脂肪吸引手術を受けた女性が死亡した事件で、
捜査を指揮した警視庁捜査1課の現職警部(58)が同院側に捜査情報を漏らしていた疑いが
強まり、同庁は21日、地方公務員法違反(守秘義務違反)容疑で、警部の取り調べを始めた。
容疑が固まり次第、立件する方針。
捜査情報は同外科に再就職した捜査1課OBを窓口に流されていたとみられ、同課が
今年3月9日と23日に家宅捜索した際、捜査資料のコピーを発見、押収した。警視庁は
このOBらも取り調べている。
警視庁の現職警察官による捜査情報漏えいの立件は、1998年に捜査2課の警部が
大和証券幹部から現金を受け取ったとして、収賄容疑で逮捕されて以来。この事件では、
当時の刑事部長や同課長ら約20人が処分され、警視庁は監察制度の強化など再発
防止に努めてきたが、さらに厳しい対応が求められることになる。
警視庁関係者によると、品川美容外科で見つかった資料は、事件の構図を示すチャート図や捜
査の進展状況を示す文書で、捜査の結果、内部から流出したと断定された。資料の取り扱いは
捜査1課の一部の捜査員に限られており、死亡事故の捜査指揮に当たった警部が浮上した。
捜査関係者によると、同外科には、渉外担当などとして複数の捜査1課OBが再就職。
警部はこのうちの1人と特に関係が深く、料亭などでたびたび会食、死亡事故の捜査情報を
漏らしていた疑いがあるという。(2011/07/21-12:22)
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