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◆岐阜県議：洞口氏に外国人献金 ２人から計１６万円
岐阜県議会最大会派「県政自民クラブ」の幹事長、洞口博県議（６１）＝
飛騨市・４期＝の資金管理団体が０６年から０８年にかけ、政治資金規正法で
禁じられている外国籍の会社社長ら２人から計１６万円の献金を受けていたことが、
６日分かった。
洞口県議の資金管理団体「博友会」の収支報告書によると０７年２月、
飛騨市内で建設会社を経営する在日韓国人の社長から日本名で５万円の
献金を受けた。
社長は「０６年にも５万円を献金した。（飛騨市の）吉城建設業協会員の多くが
洞口さんを支援していた」と話した。別の建設会社の在日韓国人の元社長も
０７年に３万円を献金したと記載があった。元社長は０８年にも３万円を
献金したという。２人とも「違法とは知らなかった」と話している。
洞口県議は「（２人が）外国籍とは知らなかった」とした上で、公訴時効（３年）と
なっているが「道義的な責任があり、調べた上で返さねばいけない。
献金してくれた支援者に『外国人ですか』と聞くわけにはいかない」と話した。
【宮田正和】
毎日新聞 2011/05/06
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