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大震災で裁判員裁判中断、殺人罪の被告を保釈
東京都中野区のアパートで1999年、男性(当時31歳)が殺害された事件で殺人罪に
問われ、東日本大震災により裁判員裁判の審理が中断していた当時19歳の無職の
男性被告(32)について、仙台地裁(鈴木信行裁判長)が20日に保釈の決定をしたことが
わかった。
保釈金は800万円。検察側は同日、決定を不服として抗告した。男性被告は公判で
「殺害現場にいなかった」などと起訴事実を全面的に否認しており、否認被告の保釈は
異例だ。
裁判員裁判は3月7日~17日の日程だったが、11日に発生した東日本大震災により
審理が中断。裁判員は全員解任され、公判期日も無期限延期になった。
被告の弁護士が18日、〈1〉勾留が不当に長期に及んでいる〈2〉証拠調べがほぼ終了し、
証拠隠滅の恐れがない―などを理由に保釈を請求した。保釈理由について、仙台地裁は
「お答えできない」(総務課)としている。
(2011年4月21日13時42分 読売新聞)
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