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ルース駐日米大使夫妻と米太平洋軍司令官のウィラード大将夫妻らが23日、
約1200人の被災者が暮らす宮城県石巻市立渡波(わたのは)小学校を慰問に訪れた。
同市の亀山紘市長の案内で、体育館に姿を見せたルース大使は沈痛な表情で、
「痛ましい惨状に言葉を失ったが、皆さんの力強く生きる姿に感動した。
アメリカは日本の友人にどんなことでも支援していく」と述べ、被災者から
大きな拍手を浴びた。
ルース大使は立ち膝になり、座っている住民の肩を抱いて激励。ウィラード大将から
人形セットを贈られた同市大宮町の女児(7)は「これで友達と一緒に遊びます」と話し、
お礼に折り鶴を手渡した。
(2011年3月23日18時52分 読売新聞)
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東日本巨大地震の発生後、菅首相が自ら一方的に発表する時以外、メディアの取材や国会答弁など
表舞台に姿を現さない状態が続いている。東京電力福島第一原子力発電所の事故に専念するのが
理由とされるが、首相のリーダーシップが見えない現状に、関係者から不満の声も出ている。
枝野官房長官は23日の記者会見で、「(首相は)慌ただしく過ごしている。表に見える形で動くことが
リーダーシップとして効果的な場合もあるが、多くの場合は、必ずしも目に見えるものではない」と
首相の仕事ぶりを説明した。
首相は18日、地震発生後1週間を機に国民向けのメッセージとして記者会見したが、その後は記者団の
取材に応じていない。21日には、宮城、福島両県の視察を計画し、その際に取材に応じる計画もあったが、
天候悪化を理由に視察が中止となった。国会でも多忙を理由に答弁していない。
首相の最大の関心事は、原発事故への対応にあるとされる。周辺は、最近の首相について
「東京電力との統合本部と連絡を取り、指示を出していることが多い」と話す。
同本部に詰めている細野豪志首相補佐官は23日に官邸を訪ねた際、「首相に原発の全体像、
概略について説明した」と記者団に語った。
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