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◆各国が原発点検急ぐ 福島第1原発事故受け 米は専門家派遣
東日本巨大地震に被災した福島第1原子力発電所で原子力事故が一段と
深刻化したことを受け、原子力発電を進める主要国は自国の原発の安全性点検へ
対応を急ぎ始めた。
世界最大の原発利用国、米国は12日に専門家を日本へ派遣し、ドイツは
国内原発の緊急点検を指示。各国が進める原発建設計画に国内世論の
逆風も強まってきている。
【ニューヨーク=小川義也】米原子力規制委員会(NRC)は12日、福島第1原発で
使用している「沸騰水型原子炉」の専門家2人を日本に派遣した。
米国では同型の原子炉23基が運転中で、事故原因の情報収集・分析を急ぐ。
ジャッコNRC委員長は「NRCには世界有数の専門家がおり、可能な限りの
手段で支援する」と言明。事故対策や被害拡散防止などで日本の原発当局に
協力する姿勢も強調した。
製造元である米ゼネラル・エレクトリック(GE)は日本への支援用意が
あることを明らかにした。事故を起こしたのはGEが主に1970年代に製造した
沸騰水型原子炉「マーク1」。
GEと日立製作所の原子力事業を2007年に統合して誕生した
GE日立ニュークリア・エナジーの広報担当者は12日、日本経済新聞の取材に
「東京電力に支援の用意があることを伝えた。具体的な要請は来ていない」と述べた。
79年のスリーマイル島の事故以来、30年ぶりの原発新設に動き出している
米原子力産業にとって事故の衝撃は大きい。
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nikkei 2011/3/13
URLリンク(www.nikkei.com)
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