11/01/05 00:45:33 0
ケチな店主が「催眠術」で防寒、暖房のない店内で働く従業員の不満解消。
今冬は強い寒気の影響で、大雪や低温による被害の話題が頻繁に伝わってくる英国。
そんな同国南部ウスターシャー州ブロムスグローブという街で、氷点下13 度を記録した
ある日のこと、靴店を経営するマーティン・コネランさんはある決断を下した。
「暖房をどうしても買いたくない」という彼の店では寒さの中で凍えながら必死に働く
従業員たちがいたのだが、コネランさんは暖房を使わなくても従業員たちが
暖かい状態でいられるよう、あるアイデアを実行に移したという。
(中略)
従業員の不満が募り、解消されない状況を考えれば、コネランさんが折れて暖房を設置する―
となりそうなところだが、自称ケチの発想は違う方向へと向かう。ハナから暖房を買うとの
選択肢を用意していないコネランさんが捻り出したアイデアは“催眠術”。寒さを感じなければ良いという、
何やら危険な発想だが、彼はそのために催眠術師のジェームズ・カーウィンさんを呼び寄せ、
従業員たちに5分間催眠術を施したそうだ。
すると、催眠術にかかった従業員たちは本当に寒さを感じなくなったと大喜び。
27歳の店員は「私の手は生まれてこの方ずっと冷たかったのだが、それさえ無くなるくらい」(サン紙より))
体に熱を感じたと話している。ほかの従業員も、寒くないどころかあまりの暑さに
「ズボンやTシャツを脱いでいた」ほど催眠術が効いたらしい。カーウィンさんは催眠術について
「コンピューターにするように、人々を再プログラミングするようなもの」と話し、
今回の仕事の成功に「目的は達成したようだ」とご満悦だ。
しかしこの方法、上司のいる職場で働いている人なら、誰もが「ボスがこれを読んで、
そんなアイデアを閃かないで」(英情報サイトAsylumより)と思うに違いない。
ソース=ナリナリドットコム=URLリンク(www.narinari.com)