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(続き)
戦争犯罪や「人道に対する罪」を扱うオランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)はコートジボワールの状況を注視し、
流血事件の捜査に着手する用意を表明している。
コートジボワールは、60年の独立後、ウフエボワニ初代大統領が、カカオ農園拡大に向けて移民の受け入れを奨励し、
現在は同国人口の3分の1近くをマリやブルキナファソなど周辺国の移民やその子孫が占める。移民の多い北部のイ
スラム教徒らが土地所有権を剥奪されるなどの差別的扱いが問題になったこともある。
バグボ大統領は南部を地盤とするキリスト教徒なのに対し、ワタラ氏は北部を地盤とするイスラム教徒で、
母はブルキナファソ出身。こうした地域や宗教間の対立が、事態を複雑化している。
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コートジボワール日誌
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コートジボワールは1次生産品として石油産業のほか、コーヒー豆やカカオの生産量が非常に多く、
それぞれ世界流通の数割を占める大産業です。既に先物の値上がりが始まっているそうです。