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iPS細胞利用、豚で人の膵臓 東大と明治大が計画
豚の胎児に人間の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を移植し、この胎児に人間の膵臓を
作らせる計画を、東京大医科学研究所の中内啓光教授と明治大の長嶋比呂志教授らが
17日、文部科学省の専門委員会で明らかにした。
iPS細胞はさまざまな細胞になる能力があり、再生医療への応用が期待されている。
中内教授は「慎重に研究を進め、将来は人間に移植可能な臓器を作りたい」と話している。
計画では、遺伝子操作で生まれつき膵臓ができない豚を利用。この豚が母豚の子宮内に
いる胎児の段階で、人間のiPS細胞かiPS細胞から分化させた膵臓の前駆細胞を移植する。
もともとは豚の膵臓ができる場所に人間のiPS細胞由来の膵臓ができる可能性があるという。
2010/12/17 20:43 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)
ブタの胎児にヒト万能細胞=臓器再生へ、研究計画-東大など
URLリンク(www.jiji.com)