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くらしあったか村・年末相談会:1人でも多く救済を--25日・高知 /高知
◇炊き出しも実施 26日、安芸市でも開催
貧困や労働問題などで悩む人らのための「くらしあったか村 年末相談会」が25日、高知市帯屋町1の
グリーンロードで開かれる。
炊き出しも実施する予定で、実行委員会(事務局・県労連)は「1人でも多くの人を救いたい」と話している。
昨年初めて開催し、生活、労働問題を中心に24件の相談があった。
今年は開催場所を高知市外に広げ、土佐清水、須崎の両市で既に実施。26日は安芸市で開く。
「大変な世の中になっている」。村長(実行委員長)の塩冶(えんや)一彦さんはため息をもらす。
相談員を務める「高知市生活と健康を守る会」に、昨年12月からの1年間で寄せられた新規相談は204件。
面談は延べ700件超。生活保護申請の同行など「毎日誰かを助けている」状況という。
また、実行委によると、正規雇用者の相談件数が増加傾向に。
労働環境が悪化し、鬱病に悩む相談者も多く、実行委の一人は「経営が厳しく(解雇や賃金未払いなどの形で)
雇用環境に跳ね返ってきている」と指摘する。
25日(午前11時~午後3時)は、幅広い相談に対応できるように労組関係者や弁護士、司法書士らが参加。
ご飯や豚汁などの炊き出しのほか、防寒着の無料提供などもある。
実行委ではボランティアを募集中で、当日の飛び込み参加も可。
募金や、タオル、カップめんなどの提供も呼び掛けている。
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