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強盗致死容疑で１６歳逮捕 大阪、出勤途中の会社員殴る
大阪府門真市の路上で７月、出勤途中の会社員櫛下町泰行さん（２４）が顔を殴られ
死亡した事件で、府警捜査１課と門真署は９日、強盗致死容疑で１６歳の少年を逮捕した。
同容疑でほかに１７歳の少年＝別の恐喝容疑で逮捕＝の逮捕状を取っており、容疑が
固まり次第、再逮捕する。
２人は７月２４日夜、同府門真市末広町の路上で櫛下町さんの顔面を殴り転倒させた際、
後頭部を地面に強打したことによる脳腫脹などで死亡させ、肩掛けかばんを奪った疑いが
持たれている。
捜査関係者によると、１７歳の少年は府警に対し、櫛下町さんの事件への関与を認めて
いる。
櫛下町さんは２４日午後８時４０分ごろ、若い男２人ともみ合う姿を目撃されており、
府警は付近の防犯カメラの映像を分析するなど捜査を進めていた。奪われたかばんは
現場近くで見つかり、中に入っていた携帯型ゲーム機がなくなっていたことが既に判明
している。
2010/11/09 12:24 【共同通信】
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