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B型肝炎死亡患者に2500万円 札幌地裁で和解金提示
2010年10月12日16時16分
集団予防接種をめぐるB型肝炎訴訟で、国は12日、札幌地裁での和解協議で、
症状の重い肝硬変や肝がん、死亡の原告に2500万円を支払うなどとした
和解金額を初めて提示した。裁判に参加していない患者に支払う金額を合わせれば、
総額は計2兆円になると試算している。
厚労省などによると、症状が比較的軽い肝硬変患者への和解金額は1千万円、
慢性肝炎患者には500万円をそれぞれ提示。症状が出ていない持続感染者に
ついては、症状が出るまで対象外とした。
薬害C型肝炎では、肝硬変・肝がん・死亡は4千万円、慢性肝炎2千万円、
持続感染者1200万円が支払われており、B型肝炎訴訟の原告側は反発している。
全国10地裁の集団訴訟には原告511人が参加。提訴時で慢性肝炎が6割を占め、
死亡・肝がん・肝硬変2割、持続感染の人は2割。症状が進んだ患者もおり、提訴後に
少なくとも10人が死亡した。
URLリンク(www.asahi.com)
国側、最高2500万円を提示=B型肝炎訴訟、原告側は拒否-札幌地裁
URLリンク(www.jiji.com)
B型肝炎 国が和解金の額示す
URLリンク(www3.nhk.or.jp)