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中国軍艦がガス田付近に展開 海自護衛艦と米艦船が監視
2010.10.9 01:31
中国海軍艦艇が東シナ海のガス田付近に展開していることが8日、分かった。
複数の日本政府高官が明らかにした。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件後に、
ガス田付近で中国海軍艦艇の活動が確認されたのは初めてで、平成17年9月以来。
海洋権益確保に向けた示威活動で、日米の軍事的対抗策を確認する狙いもあると
みられる。
海上自衛隊は、中国海軍艦艇が監視対象海域に入ったとして、護衛艦を周辺海域に
派遣した。また、米海軍はこの周辺海域で展開することの多い音響測定艦を投入した。
日米で連携して中国海軍艦艇の動向や、中国海軍潜水艦の動きなどを監視している。
日本側は、中国海軍艦艇が現場海域から離脱するかどうかは不透明としており、
ガス田周辺で日米と中国の艦艇が牽制(けんせい)し合う構図が常態化する懸念もある。
中国海軍艦艇はフリゲート艦1隻で、少なくとも1週間前から「平湖(中国名)」
ガス田周辺を航行している。排他的経済水域(EEZ)の境界線「日中中間線」の
日本側には入っていない。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)