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検察官が公判資料をＵＳＢごと紛失約４０の文書が… 名古屋地検
2010.9.9 14:24
名古屋地検は９日、管内の支部に勤務する検察官が５月、被告名が記された過去の
公判の冒頭陳述や論告の要旨など約４０の文書を保存した私物のＵＳＢメモリーを紛失
したと発表した。
地検によると、検察官が平成１７～１９年にほかの地検に勤務し、公判担当だった
当時の文書で、被告名以外の個人情報は記されていない。法務省の内規は
「要保護情報」を庁舎外に持ち出すことを禁じており、上級庁と協議し処分を検討している。
検察官は５月下旬、公判を終えて裁判所から庁舎に戻った際、ＵＳＢメモリーが入った
バッグを裁判所敷地内に置き忘れたことに気付いた。すぐに戻ったが、既になくなって
いたという。
玉岡尚志次席検事は「個人情報が外部に流出しかねない事態を招き遺憾。指導を徹底
する」と話した。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
検事が裁判記録紛失＝冒頭陳述など４０件分－名古屋地検
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)