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世界で初めて「完全養殖」に成功したニホンウナギが、2世代目も順調にシラスウナギ(稚魚)
まで成長した。水産総合研究センター(本部・横浜市)が発表した。
同センターは「ウナギを量産化する目標に一歩近づいた」と話している。
シラスウナギは、成魚と同じ体形になった段階。通常の養殖は、シラスウナギを捕獲して
成魚まで育てる。卵からシラスウナギに育つまでの段階は、飼育が難しかった。
同センターの志布志栽培漁業センター(鹿児島県)で今年3月、完全養殖したウナギから
卵と精子を採取し、人工授精させた。数日で孵化し、稚魚になる前の段階の「仔魚」約1000匹が成長中。
このうち30匹が、8月中にシラスウナギまで成長した。