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◆福岡市交通局、眼鏡せず地下鉄運転 運転士3人、近く処分へ
福岡市交通局は13日、市営地下鉄七隈線に乗務する
60代の運転士3人が、裸眼で1・0以上の視力がないのに、
国土交通省の省令で義務付けられた眼鏡を着用しないで
電車を運転していた、と発表した。
市交通局は10日に九州運輸局に報告、近く3人を処分する方針。
交通局は運行トラブルはなかったとしている。
国交省の省令では、地下鉄を運転する際には、
裸眼か眼鏡の着用などの矯正で両眼が1・0以上の視力を必要とする。
63歳の運転士は、昨年6月の検査で裸眼の視力が右0・7、左0・5だったが
「老眼だが遠くは見える」と言って、眼鏡を着用していなかった。
市交通局は、ことし7月の検査でこの運転士の視力が右0・2、左0・3に
悪化していることに気付いて、地下鉄の乗務から外したという。
残りの2人は6月の検査で左右いずれかの視力が0・9だった。
市交通局は「眼鏡を着用しなければならないのに、監督者が見逃し、
乗務前の点呼でも確認が漏れていた」としている。
共同通信 2010/08/13 18:18
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