10/08/10 14:15:41 2kDvuB890
【ユニセフが流用】 「地球の歩き方」読者37万人の個人情報
寄付集めのダイレクトメール用の住所氏名を「地球の歩き方」の出版社から提供してもらったという記事です。
この新聞記事はファックスで黒柳徹子さんからボクの職場に届きました。メモがありました。
「“私とは違う”と言いたい所です」
黒柳徹子さんは自分の口座を開いて独自に募金活動をしています。日本ユニセフ協会の募金活動と混同される事が度々あります。
“黒柳徹子さんに寄付したのに、また募金協力の手紙が来ました。何故ですか?” このような混乱です。
黒柳徹子さんはダイレクトメールは出していませんから、『日本ユニセフ協会』から来たものです。
最近、『日本ユニセフ協会』はアグネス・チャンを『日本ユニセフ協会大使』に任命しました。
二人とも肩書に“ユニセフ”と“大使”が付き、両名とも募金活動をするわけですから、どう違うのだ、という混乱があります。
日本ユニセフ協会では“黒柳徹子さんは、地球規模で、アグネス・チャンは国内中心に活動してもらう”と説明しています。
黒柳徹子さんがユニセフ親善大使になってから16年目になりますが、これまでにも募金を
『日本ユニセフ協会』を通してユニセフ本部に納めて欲しい、という話はあったようです。
黒柳徹子さんの意向は “頂いた募金は一円も無駄にしないで現地に届けたい” というものでした。
『日本ユニセフ協会』が集める募金は経費(事務所経費、人件費、広告費、ダイレクトメール発送費など)として25%(ボクの推定)くらいを
使いますから、募金金額が全部そっくり現地に届きません。経費が掛かるのは当然ですし、それを非難しているわけではありませんが、
“いいことをしているんだから、いいじゃないか”という思い上がりは、個人情報をもらう方も提供する方も謹んでもらいたいものです。
高い意識を持って意義ある仕事をしている人ほど守ってもらわなければならない社会のルールです。
自分の情報を使われて不快に思っている人もいるのですから。
「第143話:国連ユニセフと日本ユニセフ協会(7月11日)」より
URLリンク(www.inv.co.jp)